>>690
「でも電気料金を下げろ、と出張は言うから俺は反論していただけ。」
DSM(ディマンド・サイド・マネジメント:需要管理型経営)を理解する気持ちないだろ〜。君は!
君は、電気料金が高いことによって省エネ・節電に繋がると考えているが、
自分は、節電・電力消費の効率化(ピークカット等)での省エネ、それに付随して電力価格を下がると言ってるの。

電力消費量を規制することによって、つまり使う電力の上限を決めることによって、
総括原価方式(電気事業法では、電力の供給安定責任がある。その為にピーク時に電力不足が起きないように、
増加電力対策がインセンティブになるような原価設定されている)のが必要でなくなる。
つまり、ピーク時のみに対応する発電所が必要でなくなる。
総括原価方式(電力プール料金制度どこかの公団と同じようなプール制)の必要が無くなり電力価格が下がる。

それと、電気料金が下がると燃料電池が普及するのが困難であると在ったが、
ガス料金も日本は、バカ高い様で。
ガスの料金も下げれば燃料電池料金コストのペイも早く出来るのではないのか。
「主な公共料金の内外価格差」日本を100として比較
電気/1力目290キロワット時  米  98 英  52 仏  51 独  70
ガス(1力月55立方メー卜ル)     55    25    43    56 
水道(1ヵ月24立方メートル)     35    75    70    133
バス(初乗り運賃)          81 82 61 64
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/kirinuki/021koukyoujigyou.htm