>まず、工業系が省エネに向かったのは、石油価格の高騰があったから。今は、CO2がらみと金銭(電気料金)がらみ。

では聞くがこの中で日本固有の事情はどれかな?
原油高騰、CO2削減は程度の差はあれどこの国にもある。
だからどこの国も省エネをしてきた。しかし何故日本が省エネ最先端の国に成れたのか?
日本人の特異分野ということもあるが、やはり日本の電気代が高かったことが大きかった。

だから省エネに対する需要が生まれ省エネ技術の供給が出来た。
日本だって一様、資本主義なんだから当たり前のことが起きただけだ。
日本は「乾いたタオルを搾り取るようなもの」と言われているが、
それでも省エネをしようとしている。省エネタイプの自販、蛍光灯、エレベーター、蛍光灯からLEDへの転換など。

でもここで電気代が安くなったらどれも普及が難しくなるのは明白。
わざわざ高い金をかけて変える必要が無いからね。

ましてや安くなったら再生可能エネルギーはますます苦しくなるよ。
太陽光発電なんかどうなるんだ?ただでさえ損益分岐点に多くの年数がかかるというのに。
すでに一般家庭で太陽光発電を買った人たちは騙まし討ちにあったようなもんだよな(w。