水銀に関しては、日本国内の使用済みの蛍光灯をまともに処理している所はほとんどありません。
 できません。
 基本的には、蛍光灯に含まれる水銀は「無機水銀」なので直接的には人体には影響はありません。
が、しかし、水俣病等でもおなじみの有機水銀は、無機水銀が動植物の体内に侵入後、
その体内で有機水銀に変化するらしいですは。
 北九州のJ○ライツ、長崎県の○K環境、北海道の○村興産、他多数の企業(処理業者)が
存在しますが、処理する機械は直管両端カット方式がほとんどらしい。最近は丸型対応のもあるらしい。
 既存の施設機械では処理できない、基盤内蔵型蛍光灯(○ルックボール型)、HIDランプ(水銀灯)ナトリウム灯等
実際には処理が出来ないにもかかわらず、自治体を始め、企業等から出るもの(産業廃棄物)も処理された事になっている。
北九州の施設では、リサイクルした蛍光灯の販売を行っているが、パッケージには、
「リサイクル蛍光体30%使用」と明記されている。1本につき数gしか使用されない蛍光体の30%って何g?
 石川県の○ワヤ!ここはすごい!本当にガラスも金属もリサイクルしている。
 それでも水銀はなかなかリサイクルできないと断言。現在80%位のリサイクル率が計上されているらしい。
 名古屋?だったけな?独自の会社で、ガラス工房をつくり、自らリサイクルを目指す。
 社長曰く、他社委託は本当にリサイクルされるか分からない。」…確かに。