私はその123人の一人でした。
世界にひんしゅくを買っていたとは、……そういう声もないとは言えないでしょうね。

私たちも、一人の渡航費が、貧しい人々の何ヶ月分の生活費に
当たるのか……、そういうことも含め何度も話し合い、
だからこそこの時間を1秒でも無駄にしないようにとできる限りのことをしてきました。

今回、私は初めてサミットに(NGO会場のみでしたが)参加しました。
本当に毎日寝る間もありませんでしたが、収穫の多い時間でした。
特に感じたのは、どのNGOもそれぞれの問題意識から真剣に、未来を見つめ、活動をしているということです。
けれども私たちの活動も含め、それらたくさんのNGOがお互いを尊重しあい、理解しようと努力し、有益な情報は
交換しあい……というネットワークづくりはこれからの課題だと感じました。

私たちはみんな、地球を残したいと思いながらそれぞれの立場で
それぞれの関心で、できることをやろうとしていると思います。
グローバルに考え動く人たち。ローカルな部分から動く人たち。
それぞれに役割があり、さまざまな人やNGOなどが関わってこそ
問題の解決に向かっていくと思います。
私も、自分のできることをやっていくとともに、他の人がしている
ことにも関心を持ち、認めあい、手をつないでいける自分でありたいと思いました。

ということで、123人がヨハネスブルグでどんなことをしてきたのか
興味がある方は、9/21の「ヨハネスブルグサミットinじゃぱん」に
ぜひ来てみてくださいね。お待ちしています。