「クリプトン」って気体をご存知でしょうか?
放射性の希ガスなんです。ビルの煙感知器にも昔、極微量入っていました。(最新式は違う方式なので封入されない)

で、なんでこんな話するかっていうと、核燃料の「再処理過程」でこの希ガスが発生するのです。
当然回収すべきですが、プラントの設計図面にこの「クリプトン除去施設」が数年前削除されて
そのまま着工されました。 この経緯ご存知の方いたら内部告発お待ちしています。
大量の空気で希釈して排気塔から放出するから、大丈夫なんていう事は言わないで下さいよ!

ただでさえ核燃料周辺施設では金属容器さえ透過する、トリチウム(重水素 水嶼の同位体)
濃度が高く、周辺地域よりも放射線の値が高いはずなのに・・・。

ps 「クリプトン除去設備」は、とてつもなく高価です。まさかコストダウン???