温暖化現象これからどうなるのでしょう?
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0180名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG分からないなら、どう転んでも損が少なくなるように行動するのが
基本だと考えるがどうか。
数値目標さえなければ何したって自分は悪くない?確信犯とは何とも
性質の悪いものであるなぁ。
逆に納得さえ出来ればきちんとそれに従いそうな人なのが救いではあるが。
あいにく現代の科学に納得させられるだけの材料は多分無いだろう。
数値目標は、例えば地球温暖化が世間で言われている通りの現象だったと
して、「人類としてこれだけの排出量にすれば温暖化が止められる」と
いう真の値を知り得たとしよう。
これを人口で割った値を一人あたりの排出量として、一人一人に割り当てる
事は現実的か。答えは否である。人口は変動するし、その人の暮らし如何で
最低限必要な二酸化炭素量さえ変動するからだ(乳児と青年ではもちろん
差がある)。もう少し大きな枠組みでなければ実用的な数値目標とは
ならないものだろう(きめ細かく管理されるのも一法ではあるが)。
「もう少し大きな枠組み」には個人の裁量の余地が入るから、どうしても
努力目標となるし、そこには「良心的な行動」が求められるだろう。
それと、石油の残量は自動車に乗る距離が減るほど余裕が出来る。
これも理想的には無限責任の問題となるだろうが、それも「出来る範囲で」
減らしていこうというのが持続可能な成長の本意だ。
ついでにリオの「持続可能な成長」の声明文より引用。
Principle 15
In order to protect the environment, the precautionary approach shall be
widely applied by States according to their capabilities. Where there are
threats of serious or irreversible damage, lack of full scientific certainty
shall not be used as a reason for postponing cost-effective measures to prevent
environmental degradation.
主体はStatesだけれども、個人にも当てはめて考えるのは妥当だろう。
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