>>13
ご指摘の事実関係に誤りがあります。以下に訂正しておきます。

 原子力発電所の賠償責任は、600億円に制限されてはおらず、一般の損害賠償
と同様に無限責任です。「600億円」というのは、言わば自動車の強制保険額の
ようなもので、これを超える損害の場合に賠償責任を負うのはあくまで電力会社。
 「国の援助」がなされるのは、電力が賠償責任負担を払いきれず、倒産しそうな
場合等、極端に限定的な場合であるというのが、現行法制。
 更に言えば、「600億円」というのは、国際保険市場の可能は上限額を設定し
ているもので、電力の支払い能力との関係はない。

 これは、エネ蝶というより、文科省の所掌事項ですけどね。