>>426
せめて6つ上の>>420レス位精読して欲しいなぁ。

あと、他のスレでも君宛に書いたけど、チェルノブイルの前日にソ連の
原子力発電所の危険性について反原発活動家に力説したら、
『人民の為のソ連の原発は安全である』と言い、翌々日にその言葉を
きれいさっぱり忘れて私をつるし上げた件に付いて君はこう書いたよ。

『中には変わった人がいますから』

悪いが、この連中は日高村原子力発電所などの反対運動で先鋭的に
動いた連中で、京大原子炉の小出の手下なんだけどな。

>>424
広瀬の様な怪奇小説家の書いたアジビラや全然裏取りのしていない
ルポライターの見聞記なんて幾ら読んでも妄想が深まるだけだよ。

最低限第三者やエディターの査読が入ったものを良く読んで、判断力を
つけるべきだよ。

>原子炉に関しては 事故を再現するのが難しい
BORAXやSPERTでは実際に軽水炉を暴走、破壊する実験をしてSL-1の
暴走事故の全容を解明している。SPERT-CDC実験で燃料破壊プロセスを
解明している。

そして、日本のNSRR実験施設によって軽水炉における暴走、燃料破壊
に関する物理現象はほぼ解明されている。

『れば』『たら』『もしや』『かもしれない』などで書き捨てできるほど原子炉
工学はチンケではないよ。だからこそ、限られたデータの中からチェルノ
ブイルの事故シーケンスを推定できたんだよ。

チェルノブィルの事故シーケンスの理解には下記をお勧めする。

原子炉の暴走
-SL-1からチェルノブイリまで-
石川迪夫
日刊工業新聞社
ISBN4-526-03845-8
1800円 1996年4月30日初版発行

事務系の人間でも読みこなせる様に丁寧に書かれた本なのでお勧め。
石川氏を人格攻撃している技術評論家がいるが、切り口はオーソドックス
なものの非常に良い本を書いており、かえってこの技術評論家の品位を
貶める結果となっている。

略語を多用するのは良くないけど、ここでは敢えて略語を多用させて貰い
ました。