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> 被害がそれほど大きくなるわけでもないでしょ。

これほどの規模の地震の直撃は世界初の実地テストです。
平常時でも軽微な故障をするほど脆くなった設備が本当に持つのですか?

> なぜ100%でなきゃなんないの?

この言葉の裏には「理論的に100%は無理だから無茶を言うな」って無責任な逃げがありますね。
100%が無理なのは理解できますが、長期に渡る運転期間や内包する危険性を考慮すれば
最低限99.9999%程度の信頼性は必要でしょう。
設計耐震性を超える衝撃が予想される東海大地震においては耐えうる確率は50%程度ではないでしょうか?
原発設計者にとっては設計耐震性にはある程度の余裕が見込まれてるから大丈夫とか言ってますが、
同時に本当に耐えられるか?には「神のみぞ知る」って不安を隠せない。

そりゃそうでしょう。
本来「設計の余裕」は施工時のミスや精度のばらつきを吸収するものですから。
設計者が「神のみぞ知る」ってのは施工上の問題によりマージンの少ない場所無いと保証できないから。
新聞でも施工ミスや手抜き、施工従事者の問題がちらほら聞かれます。
「この程度」の施工技術で作られた原発が設計の何倍の耐久性を持つのか?
やはり不安です。