東海地震で浜岡原発は大丈夫? その2
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG「浜岡原発とめよう裁判の会」顧問の水野誠一前参議院議員が編著者である、
『静岡県は大丈夫か?』(水野誠一編著、野草社、¥1500+税)です。
水野氏は元西武百貨店社長、元新党さきがけ政調会長で、昨年の静岡県知事選で現職に敗れましたが、
朝日新聞に「浜岡原発運転休止」を訴える寄稿をし、「裁判の会」の顧問を引き受けるなど、
浜岡原発を一時停止させるための運動に積極的に取り組んでいます。
内容は、この本の第3章で、石橋克彦神戸大教授が「『浜岡原発震災』の可能性」と題して、
東海地震には浜岡原発が耐えられない危険性が非常に高く、
「過酷事故」が起こる可能性が極めて高いことを指摘しています。
ぜひとも「東海地震」説の提唱者である地震学の権威、石橋教授の論稿を読んで、
東海地震発生時の浜岡原発がいかに危険な存在であるか、考えてもらいたいと思います。
【参考サイト】
「浜岡原発とめよう裁判の会」公式ホームページ
http://hp16.e-notice.ne.jp/~peace/
「浜岡原発とめよう裁判の会」を応援するページ
http://www.ne.jp/asahi/n/kinoko/hamasuit.html
中部電力HP・原子力発電について
http://www.chuden.co.jp/torikumi/fr_atom.html
0002名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG東海地震で浜岡原発は大丈夫?
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/atom/997165837/l50
0003名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG地震学者の名を勝手に借りるだけで、主張が歪んでいるため
地震学者から裁判に賛同をしてもらえなかった
職業反原発派のサイトがリンクされていますが、間違いではないのですか?
0004名無しさん@お腹いっぱい。
NGNG◆浜岡原発 地震想定し運転休止せよ◆
水野誠一(前参議院議員、元西武百貨店社長)
静岡県の浜岡原発で、昨年(2001年)11月、緊急炉心冷却システム
(ECCS)の配管破断事故が起きた。その後、別の原因で、放射能を
帯びた冷却水が漏れていたことも判明した。外部への放射能漏れは
なかったものの、極めて深刻な事故だったと言える。
私は昨夏(2000年)の静岡県知事選に出馬し、現職知事と戦って敗
退した。最大の争点は静岡空港建設の是非だったが、個人的に一
番関心が高い問題は「東海地震が起きたとき、浜岡原発は果たして
安全か」という一点だった。
私が参議院議員だった間にも、中部電力の職員や、経済産業省の
担当者に、何度かこの問題をただしたことがある。しかし、決まって
返ってくるのは「設計上震度7でも耐えられる」「たとえ通常の冷却装
置が地震によってダウンしても、ECCSが機能するから心配ない」と
いった紋切り型の答えばかりだった。
仮に震度6を感知し、自動的に制御棒が炉心に入っても、炉内の崩
壊熱が安全域まで下がるのに約3カ月かかると言われる。その間に
冷却装置が破壊されてしまったら、原子炉のメルトダウン(溶解)が起
きる危険性が高い。
その安全確保のための切り札だったECCSにつながる系統が破断し
てしまい、ECCS本体の大きな故障が起こりうる心配が高まった。炉
心の重大な損傷により、放射能が周辺に漏れ出れば、静岡県内だ
けの被害では済まない事態になるだろう。
そこで提案したい。今回の事故を天からの警告と考えて、老朽化した
1号機、2号機を思い切って廃炉とし、そして3号機と4号機について
も、東海地震が起こるまで運転休止すべきだと考える。
現在の電力供給から見ても、一部を他の電力事業者から買電すれば、
十分に対応できるはずだ。もし、民間企業である中部電力に大きな不
利益が生ずるならば、それこそ防災や危機管理の名目で、国や県が
補償すればよい。この柔軟な対応こそ、原子力行政が再び国民の信
頼を取り戻すことにもつながると信じている。
空港建設など無駄な公共事業に血税を注ぎ込む罪も大きいが、やら
ねばならない「国民・県民の生命と財産を守る」という義務を放棄する
罪は、もっと大きいということを、肝にめいじなければなるまい。
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