庭楽歴どもよく学習しろやっ

うれい うれひ 【愁い・憂い】
(1)悪い状態になることを予想し心配すること。不安。「日本の将来に―をいだく」「後顧の―がない」
(2)心中にいだくもの悲しい思い。憂愁。「―を帯びた顔」「春の―」
(3)災い。難儀。「遠慮ノナイ者ワ必ズ近イ―ガアル/天草本伊曾保」〔現代語では「うれえ」より「うれい」の方が一般的に用いられる〕
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_print.cgi?MT=%CD%AB%A4%A4&ID=a4a6/01904800.txt&sw=2

うれ・える うれへる 【愁える・憂える】
(1)悪い状態になるのではないかと心配する。「道義の退廃を―・える」「子供の将来を―・える」
(2)(良くない状態を)嘆き悲しむ。「病身を―・える」「貧を―・ふべからず/徒然 217」
(3)嘆き訴える。嘆願する。「政かしこき世に―・へ奉らむとて、うれへ文を作りて/宇津保(あて宮)」
(4)病気になる。「昔は身の病を―・へき/今昔 7」→うれう
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うれ・う うれふ 【愁ふ・憂ふ】
(動ハ上二)思いなやむ。心配する。「しるべなき旅の空に此の疾を―・ひ給ふは/読本・雨月(菊花の約)」〔(1)本来は下二段活用と思われるが、中世以降上二段活用も用いられた。(2)連用形は現代語でも用いられることがある。「暴力の横行を―・いている」〕
(動ハ下二)⇒うれえる
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