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混焼缶、というのがよくわかりません。

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0001名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
専焼缶、というのはわかりやすいのですが。
実際に石炭と重油と混ぜて(一緒に)燃やすのでしょうか?
あるいはどっちでも使える、という意味なのでしょうか。

また常に混ぜてるのか、あるいは高出力時にのみ混ぜるの
かはたまた高出力時にのみどちらか(イメージ的には重油?)
のみを燃やすのか・・・

ちょっと疑問に思ったのでどなたか教えてください。
0002追加@海>1NGNG
汽罐に投入された石炭の点火用、或いは助燃剤として重油を噴霧する形が主。
石炭は安価で燃焼時間が長いが点火〜消火に時間が掛かる。石油はその逆。
状況に応じて使い分けていたようです。
0003名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
石炭を使用して加圧送風できたのでしょうか?
送風ファンで空気を送る場合、石炭をくべる穴から火炎が
噴出しないか不安で、、、、
0004>3NGNG
缶室自体に送風して、部屋の内部の気圧を上げた、、とか
0005追加@海>3NGNG
自然排気式の場合
空気は加熱されると軽くなり、上昇する。その結果炉内は負圧となり、
石炭投入口から空気が吸入される。これを「煙突効果」と言う。
投入口で適性な負圧が保たれていれば逆火は発生しない。

強制排気用の場合
ベントブロワー(排風機)により炉内は負圧に保たれる。
0006追加@海>4NGNG
イメージ的にはこんな感じ。
この炉の場合一番下に石炭を投入・燃焼させ、石炭をガス化させる。
ガスは注入された空気ジェットと共に上部の二次燃焼炉で完全燃焼。
廃熱は熱交換されスチームになる。排風は当然ベントブロワーで
排出されているだろう。
昔は二次燃焼炉が無く、熱効率が低く、またダイオキシンの排出も
相当なものだったと考えられる。

http://village.infoweb.ne.jp/~nce/hoval.htm
00071ですNGNG
なるほど、一緒に燃やす、というよりも着火剤のような形で
使うわけですか。
戦闘時など汽罐圧力を急激に上げたりしたいときに使う、と
いう理解の仕方でいいのかな。

名前のイメージからすると重油燃焼と石炭燃焼のハイブリッ
ド、と考えていましたがむしろ重油を補助に用いる石炭缶の
改良型、ということでしょうか。

どうもありがとうございます。
0008追加@海>7NGNG
停泊時は石炭の残火で予熱を保ち、緊急出港時には混焼しながら
熱量を急激に上げ、巡航時には石炭専焼と考えて良い。
あまり燃料を投入しすぎると炉内圧が上がり、失火又は逆火となるので注意。

実は技術者として新米の頃、片手間で部内で使用するゴミ焼却炉の設計を行った経験がある。
空燃比の設計を間違えたため、造修所で製造した焼却炉は投入口を開放すると
バックファイアする危険な代物であった。

不具合を修正するまで、眉を焦がした隊員に文句を言われたものだ。
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