刀
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0001教えて君
NGNG刀、太刀、サーベルなどの刀剣類の違い、特徴、歴史、用法などを教えて下さい。
また、それらを解説しているホームページやデータベースはないでしょうか?
0002あの、
NGNG本当?
0003さむさむ
NGNGちなみに太刀は馬上刀の形式で刀身が長く、湾曲しているもの
打刀は江戸時代に成立した刀身が短く居抜きに最適化されたもの
です。
0004支那人は
NGNG0005山本八平
NGNG0006精々、
NGNG一人切っただけで、刀身は歪み血糊で切れ味は極端に落ちます。
切れなくなったら、「突く」しか意味をなしません。
一番、保ちが良いのは、西洋の「サーベル」、こいつなら20人は切り続けられるそうな。
0007わかった
NGNGだから、南京大虐殺の人数がかみ合わないんだね。
0008>6
NGNG太刀では重さもありますのでそうはなりません。
こればかりは国立博物館に行って実際の刀を見るしかないと思います。
切れなくなったら突くという話ですが、それは剣道の考え方に固執し
ているからでは?
0009切れなくても
NGNG戦国期の鞘の中には鉄製の奴もあったそうで刀身が折れたら鞘
でぶん殴ってたそうな。
0010名無しさん
NGNGその「刃の保ち」ってゆうのは、どんな要因で変わるんですか?
材質とか形状とか「斬り方」とか関係あるんでしょうか?
0011基本的に
NGNG人の身体は肉のみならず骨もあります。
肉はともかくとして、厄介なのは骨です。アレ硬いので
鋭利な刃物が当たると刃こぼれをおこします。
日本刀は鉈の重さを持った剃刀と考えると想像しやすいと思います。
日本刀の斬り方は舐めるように斬る。
逆に西洋刀は摩擦で斬ると考えると解り易いと思います。
刀身自体はあまり切れる物ではなかったそうです。
西洋のヒトたちは力持ちなのでそんなに切れる必要が
無かったのでしょうね。
0012名無しさん
NGNG>本当?
「あっという間に」というのは嘘だとおもいます。
あと、
>一人切っただけで、刀身は歪み血糊で切れ味は極端に落ちます。
これも嘘。刀身が歪むのは刀のせいではなく、
切り手の腕がナマクラだからです。
0013名無しさん
NGNG膜ができ、次回からの斬撃での刃の抵抗は格段に重くなります。
上記の理由で、抵抗の重くなった刃で斬り続ければ刀身が歪みます。
また、刃の「切れ味」だけに頼ってるとそれこそ「実戦」ではすぐに使い
にくくなるので棟のほうがから刃の方向へ細かい傷をわざとヤスリで入
れておいて、刃に摩擦を発生させる、などということも行われていたよ
うです。
また、巻き藁や枯れ竹などの据え物を斬っていきなり刃が欠けたりめ
くれたりするのはたしかによほどのナマクラ(あるいは硬すぎる利刀な
らいざ知らず、腕にも問題があるでしょう。
しかしながら人(動物)を斬る場合、基本的には骨に刃が当たります。
そして上の据え物と違い、刃の当たる最適角などを計算して当てる、
などと言うことはできません。相手も動いてますから。
結果刃がめくれます、欠けます、場合によっては刃切れも置きます。
「据え物としての人間」なら刃を拭いながら何人も連続して斬れたかも
知れませんね。骨に当てないように注意することも可能ですし。
歪みは叩けば治りますし、刃欠けは研ぎで刃が減りますが治ります。
致命的なのは刃切れで、これはこのまま斬ってるとそこから折れる可
能性を生じる上に、叩こうが研ごうが焼き直そうが治らない、こうなる
と刀の「ご臨終」です。
なんか11番さんと書き方似ちゃったけど別人ね^^;;
0014あお
NGNG嘘なのですが、腕のない人が使えばそうなるのでまったくの嘘とも
いえません。巻きわら等を切るのは据え物切というもので、本来、
剣術、居合なのでかなりの腕をもった人がするものです。それには
色々な段階があり、最終的には水をきり、刃筋が少しでもずれると
刃が欠けたりするそうです。つまり、今の時代にそこまでの人はい
ません。
ちなみに腕のたつ人にすれば、古刀は切れば切るほど人肌になじみ
よくきれるようになり、新刀などは刃がとまるとか。ある腕のたつ方
(現在は故人です)は大戦前に中国で馬賊のひとりを背負っていた
鉄砲の銃身ごと切ってしまい、自分でもその切れ味に驚いたとか。ち
なみにその時つかった刀はごく普通の無名のものだったそうで、ようは
腕しだいで日本刀の切れ味はおおいに変わると言うことですね。
11>腕のあるひとにすれば腕を胸のたかさにあげ、おろせば人の
腕などおちるそうです。とは言っても信じがたいですけどね。いまの
剣道と当時の剣術とでは稽古のしかたがまったく違っていたのでしょう。
0015名無しさん
NGNGこの3冊をとりあえず読んでください。
近くの本屋になければオンラインショップで買ってください。
0016名無しさん
NGNGからね。
14の発言、結構その傾向あるかも....
0017名無しさん
NGNG槍のほうが一般的です。鉄って高級品なんだよ。
ところで自衛隊ではどんな槍を装備していますか?
38式歩兵銃に30年式銃剣ですか?
0018あお
NGNGまともな資料>どれがまともな資料なの。今となっては誰にもわか
りません。教授も人によって違う事を言ってくれました。思い込み
もかなり混じるからね。
まあ、
現代の自衛隊や軍事についてもかなりいいかげんな意見がまかり
とおっている。でも最近なくなった武道家の中にも講談じみた事
をされた人達がいるようですね。実際みた訳ではないからここま
でしか言えません。
0019名無しさん
NGNG刀を使うことはなかったみたいよ。兜付けてたら切れないしね。
0020名無しさん
NGNGまずもって圧倒的に弓/鉄砲傷が多く、槍ですらさほど死傷者を「生産」
してはいなかったようです。
もちろん飛び道具合戦だけで決まった戦は少ないですが、基本的には
突撃戦に至る前に決着はついていた、ということでしょうかね。
>18
あ、なんかまずい書き方したみたいだな。
講談じみた〜の良い例があったものでちょいと引用?させてもらっただ
けで信じ切ってるようだ、みたいには思ってないのでそこだけは...。
申し訳ないです。
資料でお勧めなのはやはり刀剣を製造する「技術」の解説書でしょうか。
つまり現代作刀の技術書ですね。私は図書館で見つけたのですがどこ
の図書館にもある、とは言い切れないかな。
基本的に刀剣を「美術品」として扱う本の場合、きわめて「講談紛い」が
紛れ込むことが多くなります。商品価値の一部ですからね。
ヘタをすると古刀礼賛、現代刀卑下の洗脳を受けることになります^^;;
あと技術書の場合もできれば一般書でなく専門書を選んだほうがハズレ
くじは減るかも知れません。
もちろんすばらしい出来の一般書もあればトンデモな専門書もあるわけ
ですが...。
0021名無しさん
NGNG遠慮無くいろんなものを達人に切ってもらい、人間が手に持ったもので
何をどの程度切ることができるのか試験して欲しいな。
0022名無しさん
NGNG0023名無しさん
NGNG折れます、曲がります。
というよりも、さほど硬い鉄ではないので意外なほど簡単に曲がることが
あります。
基本的に刀の(刃物全般ですが)構造は刃が切る対象に対して垂直に当
たることを想定されており、その角度からずれると横方向(薄い方向)への
応力が大きくなり、曲がります。
もちろんある程度曲がることが不可欠です。というよりもしなりですね。
これがないと斬り手の腕にかかる負担が大きくなりすぎたり、かえって折
れやすくなったりもします(力の"逃げ"がないので)
しなりの限界を超えて曲がり、戻らなくなったのがいわゆる刀の「曲がっ
た」状態ですね。この状態でも基本的には叩いて、場合によっては焼き
を入れ直して刀は治ります。
0024名無しさん
NGNG美術刀など百万円以上青天井だが、据物切りでも刃こぼれするそうで、
むしろ、実用度が低い。
実用度(って別に本当に切るわけではないが、ホンモノが欲しいという意味)
がある一番安価なので、どの程度なんですかな?
0025名無しさん
NGNG程度するのものならどれもそこそこの切れ味がある。
また、ホントに使うことを考えるなら、アメ車の板バネを削って焼きを
入れたものが最も実用性が高いそうな。アメリカのナイフ雑誌の受け売
りだけどね。
0026名無しさん
NGNGなんでも先祖が平家の落ち武者だとか言っていたが・・・
3メートルくらいの長さがあったかな。
穂(で良いんだっけ)の部分は錆びてはいた。
一応、報告。
0027名無しさん
NGNG数十万で結構まともなものが手に入ります。
ただ、まともな業者から買わないとこの業界は基本的に素人を食い物に
する構造になっており、それらしい刃紋を薬品でつけた模造刀や鋳造の
張りぼてをつかまされることもあります。
居合道場なんかにつてがあれば一番安全だとは思うのですが...
0028名無しさん
NGNG余談ですが、このサイトの「日本刀物語」に刀の切れ味に関する話があります。
刑場で死体を使って試し切りしたそうだよ・・・
0029JN
NGNG100万本位やすりを作る様にローラーで鍛造して量産するつもりだったらしいです。
呉の隣の仁方はやすりの生産地なので、もしかして可能だったかも。
0030名無しさん
NGNG素人の持つ粗悪刀(もどき)と素人の持つ竹槍ならまだしも後者が
「効果的」な気もしますが^^;;
いかに素延べのてきとーな材料とはいえ百万本の刀の形を作ると
なるとまたえらい鉄の量要りますがその辺どうするつもりだったん
でしょうね。
0031>28
NGNGおおっ、まさしく山田流据物斬り。
浅右衛門の愛刀は何だったのであろうか? 鬼包丁?
ところで
大般若長光という刀についての情報求む。
003231
NGNG0033名無しさん
NGNGおそらく「先祖伝来のなんやらかんやら」なんてのが家に飾ってあったり
かしこまった場所に帯刀していったり、というのはあったと思いますが、
「お仕事」に関しては別物を用いてたと思いますよ。
「斬首」という刀にはありがたくない斬り方(必ず骨に当たる)ですからど
んな達人でも数やってれば傷みますからね。
大般若長光、というのは鎌倉中期の刀匠、二代長船の長光が作った
太刀で、室町時代に取引価格が高騰し、当時の高級品であった「正宗」
の10倍以上にあたる600貫もの「格付け」がなされました。
「大般若教」という教典が全600巻であったことからそれに引っかけて
「大般若長光」という俗称がつきました。
それほどの価格と評価を持った刀ですから当然、所有者来歴もすごい
ものとなり、逸話説話もくっついて回り、さらにブランド性^^;;と話題性を
高めて行った、ある意味古刀の「代表格」と言っていいでしょう。
「大般若」とニックネームのついた備前長船長光の太刀、ということで
「長船長光(大般若)」などという記載も多いです。
0034名無しさん
NGNGたいしたことじゃないけど宗教だし一応訂正しておこうかな^^;;;
0035名無しさん
NGNG一度だけ生写真見た事あるけどえがった。
0036?R?P
NGNG東京都内でね。
0037名無しさん
NGNG試し切りでこれまた稼いでました。
公式試し切りっていったら斬首以外不可能でしょ。
0038名無しさん
NGNGうーん、肩口から切り込んだときに肋の何本目まで刃が通っ
たか、なんて記述も見かけたことがあるので、試し斬りはや
っぱり斬首の後の死体に対して、ではないでしょうかね。
それこそ医者の行う「腑分け」と同じような。
「刑そのもの」が試し斬りである、というのはさすがに当時
でもまずかったのでは^^;;
上で書いた「お仕事」はあくまで「斬首」のことね。
試し斬りは当然そのときそのときで違う刀だけど、たぶん斬
首の際も消耗品(とまでは言わないまでも)としての「仕事道
具」を使っていたのでないかな、と推察してるわけです。
このあたり面白そうなので引き続き調べてみよう...
0039名無しさん
NGNG上野の東京国立博物館(本館)に行けばあるかもしれない。
日本刀が多数展示されている。実物の大きさと迫力は一見の価値あり。
0040大渦よりの来訪者
NGNGもう終わっちゃったけど、世田谷区の静嘉堂文庫美術館の収蔵品中
に村正の短刀がある。刀は全て潰されちゃったんじゃなかったかな?
残っているとしても、無銘にされていると思う。
0041名無しさん
NGNG村正は結構現存していますよ。
なんと徳川美術館にもあります^^;;
家康の命じた村正廃棄令があった、というのは事実のよう
ですが実際にはつぶされずに多くが生き残ったようです。
もちろん竹中重義の例のように、村正を持っていたことを
口実に処分された、というものもありますが...これは
長崎奉行としての職務に瑕疵があった、ということですか
らね。
現存している村正には「家康公の遺品として拝領」なんて
しっかり書いてあるものもあったりします^^;;
むろん「徳川を敵視するものの象徴」として幕末に倒幕派
が好んで求めた、という背景には「村正が結構な数現存し
ていた」という事実があります。
村正ユーザー(笑)として有名な人にはなんと松平定信なん
かがいたりもする^^;;
0042ところで
NGNG胴田貫
同田貫
正しい名称はどれでしょうか?
0043名無しさん
NGNG同田貫
0044名無しさん
NGNG初めて刀を見せてもらったとき
同じ事をやったらサックリいっちゃいました。
0045名無しさん
NGNGまず片方の割り箸を半分に折り
そして、折って無い方の箸の先っぽを持ち
その箸の先の方で、半分にした箸を折っちゃいます
俺がやると、自分のが折れます
上にあるようですが、刀もちゃんと訓練した人が使わないと
本当に折れてしまうんですかね?
そんなにモロイ物を農民に使わせて
戦争してたのか・・・???
0046名無しさん
NGNG農民兵、というか足軽レベルでもですが、彼らは刀なんぞ使っ
てはいませんでした。
刀は当時も高く、使いこなしにくく、とても有象無象にまで配
備できるような兵器ではありませんでした。
彼らの武器は槍です。
割り箸の例えに関してはちょっとよくわからない(なにをやっ
ているのかイメージできない^^;;)んですが、折れるものです。
むろん、ヘタクソがへたくそな叩き方を(この場合斬るでなく
叩くといいましょうか^^;;)しても折れることがありますが、
いわゆる達人クラスの振りの速さで目標に当たれば、やはり
衝撃の逃げ場がない当たり方をすれば折れることもあります。
0047抜刀で…
NGNGわら束切ってたことがありましたが、
これを切れるようになるのにはかなりの訓練が必要です。
同じ”切る”と言う行為でも、
わらを切る場合と、竹を切る場合とでは切り方が全く違う。
だから例えば剣道をやってたからって、
簡単に物が切れるわけではなさそうです。
私は剣道の方を十数年やってた者で、
どろどろに腐った柔らかいわら束でも中々切れませんでした
(最後まで切らずに皮一枚残す感じで剣を止めてしまうんです)。
すえもの切りと実戦では大分違うんでしょうが、
実感としては刀で”切る”にはかなりの経験が必要かと思います。
ちなみに、居合の演舞などでわらを切ったりしてますが、
あれが”切った”うちに入るかどうかは少し疑問です。
綺麗に切るコツは、わらに直角に刃を当てるようにして
”振りまわす”感じということです(抜刀道6段なる方の言)。
全く、野球じゃないんだから…。
0048名無しさん
NGNGそうですね。
巻き藁は、基本的に叩きつける力だけで折り飛ばしてしまう
ことも可能な枯れ竹や鹿角の据え物なんかとちがって、イン
パクトの瞬間に最大の力が加わるように振り、なおかつ振り
抜きが重要になります。
だからこそ「人体」の代用品として用いられてきたわけで。
中でも振り抜き、に関しては竹刀を用いる剣道ではどうして
も身に付きにくいため、正直剣道の有段者、というだけでは
真剣の扱いに長けていることに結びつかないのが現状のよう
です。
むしろ、ゴルファーやそれこそ野球選手なんかのほうが刀の
振り方さえ多少身につければ斬れるようになるかも...^^;;
0049名無しさん
NGNG草薙の剣が飾って有ります。直刀です。
もちろん神代からのモノではなく、20年に1度作り直してるものです。
0050名無しさん
NGNGある人いますか?
0051初心者
NGNG武士サマは刀を長と短を持ってるけど
短はどんな時に使うのですか?
0052無名兵士
NGNG二刀流、という言葉をご存じか?
0053名無しさん
NGNG屋内戦、予備、あるいは相手が刀を持ってないときなども
取り回しのいい短い方を使います。
>52
うーん、二刀流は例に出すにはいささか不適切かも^^;;
江戸時代にも当然二刀流派はありましたがあくまでも極小
数派でしたからねー。
0054名無しさん
NGNG基本的に長が使えなくなった時に、短を使います。いわば予備です。
また、狭い場所では脇差を使用したようです。
実際の戦闘では、2本同時に使うような事はしなかったようです。
005554
NGNG江戸時代には、護身用として武士以外にも携帯が認められていたようです。
(刀、つまり太刀では無いと言うことか?)
005654
NGNG0057>55
NGNG二尺未満のものについてだけ幕府から許可が出ていたようです。
0058>54
NGNG場合、また、普通の大刀を恰好をつけて呼ぶ場合がありますね。
005954
NGNGそうみたいですね。
最初は単にデカイ方と言う事で「太刀」使ったんですけど、突っ込まれそうだったんでより間違いのない「打ち刀」にしました。
0060名無しさん
NGNG0061名無しさん
NGNGこの頃時代劇に凝っていて、日本刀が欲しくて堪らない者です。
特に子連れ狼 拝一刀が差している戦場刀 胴太貫(肥後正国)の豪壮な
作りに惹かれます。
本物はとても買えませんが、模造刀とかでしたら、
新聞などに時々宣伝が出ていますよね。10万くらいで。
あれはどんな物なんでしょうか?
もし所有して満足感が得られるなら購入し様かなと思っているのですが・・・。
その他に安くその類の美術刀が買えるすべがあればそれもお教え頂きたいのです。
よろしくお願いいたします。
0062名無しさん
NGNGせん。
真剣の場合、十万で買えるのは地味な刃文の居合刀、中でもか
なりランクの低いモノです。
模造刀の出来が良いのは、素人の場合なかなか見分けがつくも
のではないのでそのあたり店先で見繕って気に入ったものを買
うのがベストかと....
通販で買うのはダメですよ、ダメというかもったいない。
あくまでも雰囲気を買うわけですからやはり目で直に雰囲気を
確かめてから買いたい物です。
買うときに店先で注意されますけど「模造」刀だからといって
雑に扱わないようにね^^;;
刃こそついてませんがそれなりに尖ったあれだけの重さの鉄の
棒だと金属バットなんぞ目じゃない殺傷力があります。
ヤクザの刃傷沙汰でおなじみ(笑)の長ドスは100%模造刀です。
0063名無しさん
NGNG模擬刀(本格的なものは居合刀ともいうが)のまともなものが
欲しいのならば、大きな武道具屋で購入するのがベストです。
よく新聞の広告などにあるものは、刀身、拵え(外装)ともに
最悪です(刀身が鋳物製である為に折れ易く、外装の強度も居合の
修行に耐えられない。さらに外観そのものがハッキリいって玩具
です)。その上、その出来の割には値段も馬鹿にならず、なお始末
が悪いです。
一方、武道具屋などで販売しているものは、居合道有段者の
修行に耐えるだけの強度と耐久性を備えております。中でも、ある
程度以上の高級品の外装は、真剣用として使われているものを流用
している場合が多いです。価格の目安としては、3〜10万円あたりで
装飾の度合いによりピンキリですが、中身の刀身自体はどれも大差
ありません。私が居合道の修行に愛用しているのは、「美濃坂」
というメーカーの製品で、使い心地、外装ともに満足しております。
各メーカーの情報を得たいならば、剣道の雑誌などに広告が掲載
されております。
0064名無しシナ海
NGNGの刀なら高級居合い刀の値段プラスαの値段で購入する事も出
来ると思います。
鑑賞用には向きませんが、頑丈な日本刀を一振りという方でし
たら宜しいのではないかと。。
ただし、同田貫でも普通の体配の刀もあるので選んで購入する
事をお薦めします。また、古い物でも現代風に平肉を落としてある
ものもありますので注意したほうが良いです。
0065名無しさん
NGNG重視するのかを決めるのが先かな。
0066名無しさん
NGNG15万くらいから売ってるし。
0067名無しさん
NGNG「本物の軍刀」と称して売ってるのはたしかに本物の軍刀で
あることも多いですが、軍刀=本物の日本刀、とは限らない
のが現状です。
いわゆる昭和刀といわれるなんちゃって刀にあたるのがオチ
です。
鋳造だったり素延べをちょっと叩いただけだったり。
006861です。
NGNG短期間の内にご丁寧なご教授ありがとうございます。
そうなんですか、新聞等で宣伝しているのはやっぱりダメなんですね。
私としても、決して安くない買い物を通販でする事には躊躇いがありました。
今度、武道具屋さんを廻って高級居合刀を見てこようと思います。
一方、私としてはどうしても胴太貫(同田貫が正しいのでしょうか?)が
気に入っておりますので、切れなくてもその模造刀が欲しいです。
居合道有段者の方用の居合刀はそのように各流派の作りを模している物があるのでしょうか?
まったくど素人の質問なのでくだらないとは思いますが、
よろしくご教授くださいませ。
006963
NGNG>が気に入っておりますので、切れなくてもその模造刀が欲しいです。
前回、紹介した「美濃坂」のカタログによりますと、
同田貫拵えという商品が載ってますよ。
書いてある重量から判断するに、通常の居合刀よりも
かなり重厚なつくりであるようです。その上、刀身も
三種類(全体の形や切っ先の長さが違うようです)
用意されております。別紙の価格表を紛失した為に
正確な価格は不明ですが、おそらく7〜8万円前後だった
ように記憶しております。
007063
NGNG美濃坂のHPを発見しました↓。
http://www.minosaka.co.jp/
0071>70
NGNG古に愛用していますが、振り心地と手の内の締まりはなかなかのも
のです。おすすめします。なお美濃坂では真剣(現代刀)も居合用
にあつらえてくれますよ。(昔は五十万くらいから)
007263
NGNG薩摩拵ですか!
あれ、自分も欲しいのですが、あの長さと重さでは
171cm、54kgの私には使いこなせそうにありません。
普段の稽古には、突兵拵と江戸肥後拵(お気に入りです)
共に二尺四寸を愛用しています。
007363
NGNG居合刀を購入する場合、通常は二尺二寸〜二尺六寸くらいの
間で刀身の長さ(刃渡り)を指定できるのですが、もし、今後、
居合道の稽古などに使用するのであれば、この寸法は重要な要素
になってきますので、注意してください。
平均的な身長(170cm前後)であれば、二尺三寸〜二尺四寸の間くらい
が定寸です。しかし、本人のリーチの違いや好みによって変わってきます
ので、一概には言えません。もし、平均的な身長であれば「二尺三寸五分」
にしておくのが、無難だと思います。
007461です。
NGNG当初2ちゃんねるで私のような初心者が質問しても
どうせもまともに取り合って頂けないと思っておったのですが、
このスレッドを最初から拝見して皆様の投稿が非常に真摯かつ興味深いものでしたので、
思い切って質問いたしました。
私のような初心者に対して皆様ご丁寧にお答えして頂き本当にありがとうございます。
特に63さん、美濃坂のページご紹介ありがとうございます。
大変興味深く見させて頂きました。
是非実物の居合刀を武道具店で見てみようと思います。
その上でこの美濃坂に注文しようと思っております。
自分では昨日まで見栄で一番長尺(2尺6寸)を注文しようと思っていたのですが、
これはやめた方がよさそうですね。(身長170CM)
何も知らないというのは怖いものです。
007563
NGNGお役に立ちましたようで、良かったです。
>自分では昨日まで見栄で一番長尺(2尺6寸)を注文しようと思っていたのですが、
>これはやめた方がよさそうですね。(身長170CM)
そうですね。もし、今後、居合道を修行されるおつもりならば、
二尺六寸は止めた方が良いですね(あくまで観賞用ならば別ですが)。
個人的な経験から言わせて頂くと、私(171cm、リーチやや長め、居合歴9年)
の使う事のできた限界は二尺五寸でした。これ以上は、技の型が崩れるので、
対象外だと思います。修行経験を積む事で、ある程度の無理は可能なのですが、
これから技を覚えようという段階の初心者が無理に長寸の刀を使うのはおすすめ
できませんね。どうぞ、ご参考にしてください。
また、せっかく良い居合刀を購入されるのですから、これを機会に
本格的に居合道を始められるのも良いのではないかと思います。
やはり、刀は見るだけより自分で使えた方が楽しいですよ。
0076名無しさん
NGNG亀レスですが、以前、長嶋監督が現役の頃、真剣を使いバッティング
スウィングで物(忘れた)を斬っていたのを番組で見たことがあります。
>63さん
数年前に刀に憧れて幕末、土佐の勤王刀のような刃渡り80cm以上もある
居合刀を買ってしまい「ありゃりゃ?抜くには長すぎる!」(身長168cm)
と言うお間抜けな経験があります。
007763
NGNG刃渡り80cm以上というと…、二尺六or七寸以上!、へたすると八寸
くらいあるかも…。また、大変な買い物をされましたね(笑)。
実際に帯に差して使ったとしたら、抜くのはなんとか抜けたとして、
納刀(鞘に収める事)に苦労しそうです。
でも、土方歳三(約168cm)の数ある愛刀の中の一本は
二尺八寸だったらしいので、居合に使う事さえ考えない
のならば、それもアリかもしれませんよ。突き技重視ならば、
結構、有効かもしれませんしね。いずれにせよ、汎用性は無いですが。
0078名無しさん
NGNGあるいは3尺の刀を抜かせていたと書かれていますが。
007963
NGNG刀の長短に対する考え方は流派によって、本当にさまざまです。
技を大きく伸びやかなものにする意図で、わざと長い刀で修行
させるという考え方もあります。おそらく、御指摘の田宮流の
場合もそのような観点からのものでしょうね。また、長い刀を
使える技量があるならば、当然、短いのも使える訳で、その意味
においても、訓練的な要素が大きいのだと思います。ですから、
必ずしも長い刀の実戦での使用を奨励していたという訳ではないの
です。
008063
NGNGしかし、いくら訓練的なものと言えども、
平均的な体格の者が二尺八寸以上の刀で
居合を行うことには少々、無理があると
思います(実際にやってみれば分かります)。
長寸刀の使用を前提に技の体系が組まれた
流派はともかく、その他の流派を修行する
に際して、意図的に定寸(自分にとってのベストな長さ)
以外の長さを使用するのならば、肝心の技の型を崩さない
為にも、定寸±2寸くらいまでの範囲にしておいた方が
良いと私は思います。
以上の見解は、あくまで私の個人的な経験に基づくものであり、
当然に異論のある方も居られることは重々承知しております。
0081名無しさん
NGNG刀に慣れること、腕力を鍛えることの一石二鳥ってことで。
型以前の基礎トレとしては悪くないような。
008276
NGNG刃渡りをはかったら二尺八寸もありました。(;^_^A
そういえば土方歳三資料館にある和泉守兼定も同寸でしたね。
ひさびさにコレを振り回したら、目釘とはばきがグラグラ・・・
あふぅ・・・や、やばい。(笑)
008363
NGNGそうですか、八寸もありましたか…。
くれぐれも目釘の傷みにはご注意くださいね。
以前に、刀身がすっぽ抜けた例を見ていますので、
他人が素振りしている前は決して通らないように
しています。長寸刀でしたら、2本目釘にしても
良いのではないでしょうか?ハバキのグラつきは、
鍔とハバキの間に薄い皮(鹿革)等をハバキと同じ
大きさに切って挟み込むと良いですよ。
008463
NGNG>鍔とハバキの間に薄い皮(鹿革)等をハバキと同じ
>大きさに切って挟み込むと良いですよ。
上記は、
「鍔と切羽の間に薄い皮(鹿革)などを切羽と同じ大きさに切って挟み込むと良いですよ。」
の間違いでした。
008576@`82
NGNGなるほど。注意します。色々とありがとうございました。
0086名無しさん
NGNG若いのに珍しいけど同じ位の年で刀好きがいるのがかなり嬉しかった!
ちなみに彼の愛刀は源宗光、本人曰く時価数百万だそうだ。
多分コヤマ宗次系か?
0087>86
NGNG愛刀家の父によると知り合いから秘蔵の一振りを見せて貰うと模造だったり
することが多く大層気まずい思いをするそうです。それとなく鑑定を勧める
そうですが。淳の宗光は大丈夫かな。
008886です
NGNGでも番組でADに勝手に持ってこられてクイズの景品にされて
参加した一般の家族に渡っていました。
ひでーADだ!
話は違いますが私の家に伝世品の刀が14振りと私の居合用真剣が1振り
在りますが戦後ロシアやアメリカ挙句の果てには親戚に騙されてかなり持っていかれたので
ろくな刀がありません。鑑定に出しても付いた値段が7万くらいだったりと・・
なんでも鑑定団みていても思うのですが家伝の品は自分たちで想像しているときが一番楽しいのではないでしょうか?
そうそう一般の家庭に伝家の名刀などあるものではアリマセン。
008987
NGNG収録終わったらちゃんと返してるでしょうね。
しかしロシア人に刀持って行かれちゃったとはどちらの方ですか?
満州とかでしょうか。
父も「兼定を持っている」と言うので丁度「燃えよ剣」を読んでた
こともあり「おぉ!」とか思ったんですが、初代の作でした。
土方の兼定は2代目作なんだそうで。
0090之定疋定
NGNG美濃の初代兼定なら「おぉ!」と思うべきだとおもいますよ。
美濃の兼定は二代と三代が有名ですが、初代もレアな銘刀で
あります。
土方歳三の兼定は実際には会津の十一代兼定作が現存してい
ます。二代兼定説は司馬遙太郎の創作です。
0091之定疋定
NGNGついでに美濃二代兼定は「之定」三代兼定を「疋定」と言い
分けています。これは二代、三代の銘の特徴を捉えてそうよ
ばれています。
0092名無しさん
NGNG0093名無しさん
NGNG土方以外にも新撰組には愛用者がいたという話は本当なのでしょうか?
0094名無しさん
NGNG新選組の出納帳みたいのが残っていて、そこに兼定への注文代金
の記載があったと記憶します。
一度に数振を頼んでいますから複数人が使用していたと思われま
す。
0095>92
NGNG0096>93
NGNG009789
NGNG二代目兼定の話は創作だったんですか。確かに錆びたボロ刀が実は
銘刀とというくだりは創作だなとは思ってましたが。
初代もレアですか、父の持ってる本に「初代は凡工」と載ってたので
そんなものかと思ってました。形見に貰う事にしよう~~)
0098名無しさん
NGNGに限らず有名人の「愛刀」に関するお話はそのほとんどが講談
と言って過言じゃないです。
特に新撰組、坂本龍馬に関しては「ファン」が多いだけにわけ
のわからん「史実」が山のようにあります。
たまに本当の話もある、程度でお考えのほうが。
0099名無しさん
NGNG新人物往来社に詳しいですね。
010071です。
NGNG含めて)です。柄は一尺ほどもあり、反りも浅いので、居合では、
薬丸流の独特な「抜き」以外の形には適していません。本家の示現
流とも多少異なる、野太刀から発展した流儀なので、あの居合刀で
は、他の流派の形は困難でしょう。「普通」の居合では、私は肥後
拵を愛用しています。薬丸自顕流の「抜き」については津本陽の小
説でもお読み下さい。
010163
NGNG>薬丸自顕流の「抜き」については津本陽の小説でもお読み下さい。
氏の小説はいいですね。剣術経験者だけのことはあるリアルな描写が
最高です。「抜き」という技は、『剣のいのち』の中で中村半次郎が
使っていましたね。
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