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日本の航空技術

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0001興味ありますNGNG
現在、日本の航空技術でアメリカの干渉を受けずに独自の戦闘機
を開発した場合どの程度の物が生産可能なんでしょうか?
政治的足枷がない状態の本気モードであらゆる技術を使えるとして。
部品単位で見れば結構、アメリカの航空機にも日本製品が使われて
いるみたいですが(圧力隔壁とか)。
前、陸自の人がエンジンはだめだけど、レーダーとか電子関係は
こっちが上とかいってたし・・・。
今時の新型機で使われてる冶金技術とか、すごい日本の得意分野の
ような気がするんですが。
F22やラファールのような機体はやはりつくれないものなんでしょうか。
0002>1NGNG
>現在、日本の航空技術でアメリカの干渉を受けずに独自の戦闘機
>を開発した場合どの程度の物が生産可能なんでしょうか?

その気になれば、目を見張る物が出来るでしょう。

ただし、その計画を牽引する豪腕マネージャーと、当然ながらその航空
機の基本デザインを決めるアーキテクトデザイナーは最低限必須です。

残念ながら現在は後者の人材が存在しません。風土的に出がたいという
のもあるんですが。

元々MITIと違って、失敗したら即更迭人事が防衛庁の鉄則だから、基本
研究のレベルですら冒険的な事がしにくいところらしい。>防衛庁と言
うところは

0003でもNGNG
やっぱ航空機の生産は総合技術なので、
経験値が少ない現在の日本では、
「可もなく不可もなく、無難にまとまった」ものが
限界ではないでしょうか?
家電とか車とかソフトウェアとかでも、
あんまり革新的なものって日本からは出ませんよね。

0004確かにNGNG
戦車とか護衛艦は国産ですが、
あまりパッっとしませんよね。
0005>3NGNG
それはまとめる人が無難な線でしか仕様を作れないからだと思いますよ。

全てにそこそこなものしか作れない理由は、強烈な思想をもった設計家が
組織的にキャンセルされてしまう傾向があるからだと思います。

これは陸方面の話で申し訳ないのですが、昔防衛庁に勤めていた人から聞
いた話で、英国でチョバム装甲という特殊装甲の記事が出る前に既に、複
合材料を用いた装甲の出現を予測し、設計を行った人がいたようです。

しかし、その設計した装甲モジュールを試作及び耐弾性能の評価実験を行
おうと予算要求の資料を作成した段階で、「失敗したら…」論から、予算
要求自体認めない方向に走ってしまい、その設計者は職場を退職する・し
ないという話までこじれてしまいまったようです。

結局試作及び実験は行われ、きちんと性能が実証され、90式戦車の主装甲
を設計する上での貴重な技術資料となった訳ですが、その代償として、設
計者は管理職にはなれませんでした。

同様な話で、低反動型120mm 戦車砲の研究をしていた人がいましたが、そ
の人の場合は、前述の設計者の二の舞を踏みたくないと思ったのか、基礎
研究の段階で研究を断念し、その技術が日の目を見る事はなくなりました。

105mm 戦車砲を用いた実験では3割程度の反動がキャンセルできたそうで
すよ。もし、そのまま120mm 砲にまでその技術が採用されていたら、もっ
と軽量な戦車ができていたかもしれません。純粋な技術論としてですが。

現在は10〜20年前とは違うでしょうが、現在の装備品のいわゆるパンチの
なさの背景には、組織的な事情も根深く存在する可能性は否定できません。

#まぁ、暴走する可能性もなきしにも…ですが。
0006アメリカなどではNGNG
5の方がおっしゃるような「組織的な事情」も
うまく解決していると思います。
そういうのも含めて、3の方のおっしゃる「総合技術」でしょう。
戦略面と戦術面の両立みたいな、
技術/生産面とプロジェクト運用面が両立しないと難しい....
0007確かにNGNG

ハードとソフトの両立みたいなもん?
この2つがそろって、初めて革新的なものができる。
そういうのは下手かもしれない>日本人

0008日本人はNGNG
「部分」を作るには、上手いかもしれんが
「全体」を作るには、能力に欠けると聞いた事があるが
案外そうかもしれないね。
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