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結局、
「富士部隊戦闘教令」
「橋頭陣地ノ攻撃」
「歩兵戦闘教練」
は密接に連携しているのです。

歩兵戦闘教練も中隊、大隊レベルの記述になると攻撃全般の記述が増えます。
なお、組は、分隊を「小銃第1組」「小銃第2組」「軽機組」「狙撃組」とし、軽機、狙撃の掩護のもとに小銃組x2を突撃させる事を企図します。

よって
>分隊長の統一指揮の困難

ではなく、柔軟な指揮と進撃時の損害軽減が目的
(分隊長の各組への指揮手順や号令規定、号令タイミングなど具体的な部分も戦闘教練には記載あり)
(このあたりは第一部)

つまり困難より指揮運用の為の意味もあります。