つまり、速さにより常時主導を撮り続け、相手にOODAサイクルを飽和させ続ける。
この思想によってソ連軍全体が最初から構築されています。
(OMGもその延長線上、というか主導権の連続的維持の手段)

だからソ連軍は攻撃を主とするのです。

悪く言えば、それしか出来ない!ともいえますがw

そこがエアランドバトルとの決定的な違いでもあると思います。
(しかし、攻撃であればエアランドバトルと同様の威力を発揮しえる)

あと、長年思ってい事が一つ

・ソ連軍はマニュアルで自動化された軍隊

そんな軍隊の結節をエアランドバトルというか、その後継の「衝撃と畏怖」とか「5リング」とか「EBO」が叩いても、本当に威力を発揮できるのか?

どうせ部隊は自動化されて動いているんです。
部隊自体も一定の補給品を自分で携行し補給部隊も随行する位です。

結節破砕で止まるの?

いや、もちろん、いつかは止まるんですが、その硬直化した体制は
結節破砕の影響が波及していくのも時間がかかるんじゃないかと…

その間に速さを身上とするソ連軍は一定の進撃を惰性で行えてしまうんじゃないかと…
大部隊=大質量は慣性がついててすぐには止まらないんじゃないかと…

もちろんソ連式の軍隊が防勢などで停止していれば効果は覿面
その大部隊=大質量は動き出すのもその質量ゆえにより遅くなるし、動き出しても最初は鈍重で部隊もばらけ我が機動戦で書きまわすのも容易いでしょう。
(まさしく湾岸やイラク戦)
しかし、既に攻撃を全力で行っていた場合は、どうでしょうか?