海・航空・陸上戦考察スレ 戦略・作戦・戦術 その20 [無断転載禁止]©5ch.net
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0032名無し三等兵
2016/10/08(土) 06:48:13.44ID:Oqh+E5YAあ、そうだ(唐突)
明治31年歩兵操典やその元ネタのドイツ軍の操典によれば歩兵の火力は密集横隊の全員が同一の照準で一斉射撃するのではなく
散兵が一人一人良く狙って射撃することで効果的に発揮できると書いてあるけれどこれがよくわからない
日露戦争における大隊・中隊戦闘についてロシア軍がまとめたものによると
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/844231
http://i.imgur.com/sn42KXF.jpg
この時期の歩兵は火力優勢を確保するために2000歩以内から射撃開始しており
こんな大遠距離になると一人一人が狙って撃つどころか人間の姿を肉眼で捉えること自体が困難に思える
この表だと800歩(560mくらい?)以内で火力戦が激烈になり弾薬消費が最も増大するとしてるけど
これは操典には書いてないけど実際には遠距離では18世紀以来の集合射撃を行い
歩兵が狙い撃てる距離(この表でいう800歩以内)になったら歩兵個人個人が狙い撃つように切り替えてたって認識でいいのかね?
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