>ALL
決起側にとって、一斉蜂起というのは決戦に他なりません。

現在、ゲリラ側の蜂起を言ってる方々はそれを理解していますか?
そして一世蜂起≒全面対決は全面戦争と同義です。
限定戦争を行う中で、全面戦争に引き上げる政治的リスクを理解して話していますか?

限定戦争における支作戦で、全面戦争に発展する高いリスクをもった決戦たる一斉蜂起を起こす?
本国が限定戦争のコントロールを失うというのに?

なお本国の救援のない単独の一斉蜂起がどうなるのか?
このような例は>27のような書籍を読めば理解できます。

そして一斉蜂起という決戦に失敗した組織がどうなるのか?
これも判りますよね。

今の戦闘的左翼がどんな状況にあり、その能力を失っていったのか?

なお、ゲリラ側の理論書などでは必ず最初に「戦争は政治の延長である」という認識が出てきます。
クラウゼヴィッツですね。

彼らはまずクラウゼヴィッツから入っているのですよ。
それも理解せずに、国外退去だのなんだのに、対処療法だけ騒いで、なんの意味があるのか?
理論を理解し根本をたたかねば、相手は別の方法をとるだけです。

国外退去など、一時的な解決にしかならず、政治的には状況を悪化させるだけ。