>>726
外洋戦闘艦に護衛駆逐艦はいれてしかるべきか
DDKとDEの違いはスクリューの数や火力の違い以外では、艦隊随伴か船団随伴かでわけるべきか?
日本のDEの場合は速力と対空、C4I以外ではDDと同程度
DDは航空脅威or航空支援が限られる海域での作戦従事、
DEは航空脅威の低いor航空支援がある海域での作戦従事で区別できるか

DEX/FFXがDDのように外洋での作戦、長期の派遣に従事できるのは、
ただ単に機雷戦を含む非対称戦闘の重視及び大国間の戦闘を避けるからではなく
P-3Cの海外派遣が容易になり、P-1哨戒機やUAVのような存在が誕生したことが大きいのではないかと思う
P-1やUAVのように空母が無くても、それに匹敵する対艦火力、航空支援火力を手に入れたことで、
それと同時に対空、対潜、対水上戦闘もかつての状況とは勝手が異なる、小型艦艇では追随できない段階に入ったことも大きい

何を言いたいかと言えばDEの規模では対潜哨戒ヘリを運用したところで対潜戦闘に追随できないということだ
中国の原潜は年々、静粛化が進んでいる、空母の戦力化はまだまだだが、
戦力化が完了すれば、対空能力が限定されるDEでは対潜戦闘に従事できない可能性が高い

だからP-1やUAVの支援が確実に受けられる海域・任務の従事に役割が変わってしまった
また対潜哨戒ヘリを積む余裕があるなら、無人兵器の運用に力を入れるべきという思惑もあるのかもしれない
それは逆に言えば、今ある護衛艦では無人兵器の運用に限界があるということだろう