中国:事故で車横転 スイカ持ち去るも救助要請は無視 
毎日新聞 2012年04月10日

 中国・雲南省大宝の高速道路で4日、大量のスイカを積んだトラックが横転事故を起こし、車内に男性1人が
取り残されていたのに、集まった人々は散乱したスイカを持ち去るだけで助けようとせず、男性は死亡した。
 雲南テレビなどが伝えた。

 広東省仏山市では昨年10月、2歳の女児がひき逃げされたのに18人が見て見ぬふりをし、女児が死亡する
事件が起き、冷漠社会(他人に無関心な社会)として問題になった。
 インターネット上では「『見死不救』(死にそうな人を助けない)がまた起きてしまった」などと、道徳心の喪失を
嘆く声が広がっている。
http://mainichi.jp/select/news/20120410k0000e030148000c.html

これって中華人民的には
「下手に車内に取り残された運転手を助けたりしても、後でその運転手から「お前の助け方や応急措置が悪かったから」
俺の体に障害が残った! だから慰謝料を支払え!」と訴えられる恐れがあったから敢えて手を出さなかった」
という事なのかねぇ? いずれにしろ先進国では考えられない精神の荒廃ぶりですが。