1941年6月、日本海軍は南極に石油が存在するという謎情報に基づき
辺里井露壇少佐率いる観測船照洋丸を南極に送り込んだ

辺里井をはじめとする日本兵達は、南極に不時着していた高度な文明を
持つ異星種族或崑人と遭遇する。或崑人との接触に成功した辺里井一行は
日本に帰還後、或崑人の協力の下で「第三勢力」を作り、帝国陸海軍の介入や
異星人の存在を知った議会勢力の干渉を退けて日本統一新政府を成立させる

やがて、超知性体“それ”から細胞活性装置を提供された辺里井達は相対的
不死を手に入れ、日本統一新政府は大東亜帝国へと発展していく

そしてアメリカからの奇襲により東亜防衛の戦いを始めた大東亜帝国は
他のアジア民族たちとの協力、様々な困難や戦いを克服しながらも
米欧支配領域の奥深くへと進出していくのである

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