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オリジナル仮想戦記のプロットと見所を評価するスレ15

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0001名無し三等兵2012/04/09(月) 20:45:13.65ID:LBDtvQMU
荒れる話題は慎みましょう。節度があるならエロゲネタ、欧米オルタネート世界の話題は結構ですが
魔法少女やアニメは専用スレがありますのでそっちでおながいします。


過去スレ

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オリジナル仮想戦記のプロットと見所を評価するスレ14 ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1320297004/

まったりとプロットを発表し、まったりと評価するネタスレです。
0269名無し三等兵2012/06/30(土) 20:29:09.54ID:???
英米仏からのたっての依頼で欧州へ派兵が決まったが
我が国の防衛をおろそかにするわけにはいかない
革命により変貌したロシアが満州に対してどんな動きを示すか
わからんのに、あんまり大兵力を送るのは心許ない

そんな訳で、日本軍が欧州へ派兵できるのは小部隊だった
彼らは白襷隊の故事に習い決死の戦力として送られたのだ

だが、少数戦力ながら遣欧日本軍は独軍陣地に侮りがたい
損害を与えて連合軍の進撃を助けた
それは彼らが「夜襲」に徹して行動したからに他ならない

ドイツ軍は彼らをこう呼んで畏れた

「東洋のニンジャ軍団」と
0270名無し三等兵2012/06/30(土) 21:12:22.06ID:???
>>269
ロシアは革命後の内戦の真っ最中だよ。
1919年に赤軍が満州に侵攻してくるなんて夢物語では。
シベリア出兵のピーク時でも3個師団でイルクーツクまで侵攻してなかったっけ
ちなみにWWT当時の日本陸軍参謀本部は50個師団を欧州に派兵することは可能と豪語していたはず。
この数字を夢物語というかもしれないが、私には予備役まで総動員すれば、不可能とは思えない。
ちなみに第一次世界大戦前の米国は10万人以下の陸軍しかいなかったはず、それなのに100万人以上欧州に派兵している。
戦争の狂気は恐ろしいな。
0271名無し三等兵2012/06/30(土) 21:15:18.24ID:???
え、兵站は?
0272TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/06/30(土) 22:13:57.80ID:???
1937年、高速機関工業(オオタ自動車)を傘下に入れた立川飛行機はそれまで毎年3000円前後の社内予算を充ててきた、
航空機エンジン市場への進出計画と試作研究に関して方向転換する。

ドイツのフォン・オハインが1935年に特許を取得した、
「蒸気タービン用の耐熱鋼で作れる、部品点数と重量、組み立て工数の小さい方式のジェットエンジン」を作ってみることにしたのだ。
奇しくも、立川飛行機がこの年度に投入した社内予算3000円は、オハインが友人が経営する自動車整備工場の片隅で最初の
試作エンジンを手作りするのに要した経費(およそ2000マルク)とほぼ同じだった。

オハインと同様に苦労したものの、試作エンジンは動いた。しかし立川飛行機の技術陣はオハインと同じく、まだ二つの大問題に気付いていなかった。

その1:この方式のジェットエンジンは推力の割に大直径になってしまう。つまり空気抵抗が大きい→ジェット機なのにあまり速くない
その2:空気抵抗を減らそう、あるいは空気抵抗据え置きで推力を向上させようと設計変更すると高価な素材と加工、複雑な組み立てを要するようになり、
     さらに寿命も信頼性も燃費も劇的に悪化してしまう→高速性能を追求すると利点も消えてしまう

ハインケルとオハインはこの大問題にほどなく気付く。ドイツの他社が、そしてイギリスのホイットルとグリフィスがオハイン方式よりも直径を抑制しやすい
エンジンを開発したためである。そしてハインケルはこの問題を乗り越えられずに終わる。

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 ゙,:::::::::づ湯呑みと::::ミ 塩入り麦茶うまー。
彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ
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0273TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/06/30(土) 22:15:26.86ID:???
>272
続きもさ。

いっぽう、立川飛行機はこの大問題に直面することは無かった。本質的に日本軍が抱える戦域は初期のジェット機でカバーしえない広さを持ち、
日本の他社はジェットエンジンの開発になかなか着手しなかったためである。
また、太平洋の向こうのアメリカ合衆国にとっても事情は同様であった。

戦局が悪化し、対応すべき戦線が縮小すると共にジェット機の利点のうちガソリン不要と言う面がクローズアップされるようになる。
立川飛行機は空気抵抗の大きな、WW2中に生産されたジェット戦闘機の中で最も低性能な機体を作ることになる。

戦後、立川飛行機の技術陣や陸軍関係者は回顧する。
「ジェット機など作らなければ、立川飛行機の生産能力であれば昭和19年から終戦までに1式戦闘機3型を2500機は作れたはずである。
 わずか900機のジェット戦闘機よりも、その方が戦局に貢献したであろう」
そして海軍関係者は嘆く。
「戦争後半に陸軍との資材割り当て争いを激化させた要素のひとつである。
 陸軍ジェット戦闘機が100機のB-29を撃墜したことは認めるが、
 しかしそれよりも10隻の駆逐艦の方が、あるいはより多くの海防艦の方が戦局に貢献したと思う。
 また、海軍が主導して開発したドイツのBMW方式ジェット機の実用化こそ促進すべきであった」

          /^l  
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 ヽ  :::::::::::::::::::::  ;:  
 ミ::::::::´-――- `::::ミ  塩入りココアもうまー。
 ゙,:::::::::づ湯呑みと::::ミ 
彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ
  '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)
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0274名無し三等兵2012/06/30(土) 22:48:50.51ID:???
まさかこのスレでモサさんを見ることになろうとは…。

塩入りコーヒーもいいですよ。
入れすぎるとゲロマズですが。
0275TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/06/30(土) 22:50:16.72ID:???
>273追記訂正
そして海軍関係者は嘆く。
「戦争後半に陸軍との資材割り当て争いを激化させた要素のひとつである。このために蒸気タービン用素材まで
 味方同士で奪い合うことになった。陸軍ジェット戦闘機が100機のB-29を撃墜したことは認めるが、
 しかしそれよりも海軍の蒸気タービン製造能力が遊休化したことの悪影響が大きい。
 もし陸軍がジェット戦闘機を諦めていれば10隻の駆逐艦、あるいはより多くの海防艦が竣工し戦局に貢献したと思う。
 また、海軍が主導して開発したドイツのBMW方式ジェット機の実用化こそ促進すべきであった」


セルフ解説

このネタは、ラジアルタービン(半径流タービン)を用いたジェットエンジンを使ってみたもさ。
通常のジェットエンジンよりも安い素材で同じ運転温度を実現できるのは本当もさ。

でも、航空機用としては欠点ばかりが目立つもさね。

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.
___  ミ´ ∀ `       彡
\   \ ッ       _     ミ
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
    ̄ ̄ ̄  ̄
0276名無し三等兵2012/06/30(土) 23:03:25.43ID:???
>>273
最も低性能な機体と言いつつB29を100機落とせるなら海軍の戦闘機云々はありえない
確かルメイの本にB29の被撃墜は300前後てな記載があったはずで100とかいったらすごいってことになるぞ
製造工場は川崎、石川島ほか海軍と密接な関係の所が殆どだから資材等で揉めたならなおさらの事
海軍からの受注優先&圧力で逆に陸軍の発注が遅延したり受け付けられなかったりするはず
0277名無し三等兵2012/06/30(土) 23:25:02.86ID:???
「B−29を100機撃墜」は作中事実なのか日本側の思い込み戦果なのか。
それはそうと、蒸気タービン用の素材は造船所で作ってたのかな。

史実でも川崎航空機が陸軍から受注した試作ジェットエンジンのタービンを
川崎重工の造船所に作らせようとしたら海軍から圧力が掛かって、
石川島に外注する羽目になってるな。
0278名無し三等兵2012/06/30(土) 23:29:42.14ID:???
>>268
セーヴル条約がないのならそもそもアルメニア独立という妄夢を強いられることもないし、
史実でさえ希土戦争をやりながら叛乱軍をあっさり鎮圧できているから、
イギリスやギリシャが絡んでこないのならもっと簡単に叩き潰せるだろうな
そもそもアルメニア人殺しは1915年と1920年の話だし……
加えて中東から英軍が撤退するのなら、シリア方面はアレッポで彼らを食い止めていたケマルが
そのまま攻勢に出てアラブ人どもを鎮圧すればいいんだし、コーカサス方面は史実でも革命の影響で
北部戦線を引き受けていたロシア軍が瓦解しトルコがバクーを占領したくらいなので、
南部戦線(メソポタミア方面)の英軍が撤退するならオスマントルコが楽になるだけだね

もっとも、ケマルやエンヴェルが活躍しすぎてスルタン制が危なくなる可能性なら高まるかもしれないがw
0279TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/06/30(土) 23:30:32.38ID:???
>274 もさもさ。

>276-277
実際にこの作品を書くつもりは無いもさが、きっと作中世界ではいろんな事で揉めるもさね。

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.   もし書いたら海軍批判になってしまいそうな気もするもさ。
___  ミ´ ∀ `       彡 そんなことをしたら、怖い怖いもさね。
\   \ ッ       _     ミ
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
    ̄ ̄ ̄  ̄
0280名無し三等兵2012/07/01(日) 00:35:38.75ID:???
ココアに塩入れるって美味いのか?
ホーンブロワーで塩入コーヒーを飲む場面はあったような気がするが・・・
・・・代用コーヒーとか合成甘味料がらみで食いもの系仮想戦記ってなんか作れないもんかな
0281名無し三等兵2012/07/01(日) 01:02:15.06ID:???
>>280
代用品に頼らないですむ国は金持ち喧嘩せずのノリで積極的に戦争を起こさないのでは。
枢軸側でなにか効率のいい代用食が開発されたとしても大局ではやはり押し切られてしまいそうだし。
それに食糧事情のいい日本軍というのも何か違う感じがw
0282名無し三等兵2012/07/01(日) 01:15:15.07ID:???
代用食が必要になりそうな国……ソビエトかなあ
レンドリース物資としてロシア人にとって馴染みのない物(アメリカ戦車の革シートみたいな)
が食料として送られてきたから、それで何か馴染み深いモノ作るとか

……レンドリースって英国製品多かったよね
0283名無し三等兵2012/07/01(日) 01:26:02.47ID:???
フルシチョフ「スパムもおいしいです」
だがソ連で代用食というとソイレント・グリーンが登場しそうで怖いぞ
0284名無し三等兵2012/07/01(日) 01:40:26.90ID:???
日独伊ソの連盟が出来てしまった世界
ヨーロッパ戦が始まってしまったので、後方のソ連が
物資の支援を行う事になった

アフリカで英軍と対峙するイタリア軍の元にソ連から
黒海経由で援助物資が届いたが、中の缶詰は

「旅行者の朝食」だった
0285名無し三等兵2012/07/01(日) 02:00:21.85ID:???
アネクドートでそんなのあったな 確か洪水が起こった国に各国が援助をする中でソ連は水泳の教科書を送ったというやつ
0286名無し三等兵2012/07/01(日) 02:05:07.64ID:???
どんなモノなのか知りたくてググったが米原万里の著作ばっか
ヒットして件の缶詰については詳細がわからんな
0287名無し三等兵2012/07/01(日) 02:12:16.32ID:???
え 缶詰だと思ったら中身は本でしたというオチじゃなくて本物があったのか あぅあぅ
0288名無し三等兵2012/07/01(日) 03:22:24.45ID:???
ソビエトのレーションと言えども、"旅行者の朝食"で語られた時期である冷戦期の携帯食に関する情報は、古くて79年のアフガン紛争頃に採用されたものぐらいしか見つからない
http://17thdivision.tripod.com/thepeacethatwasnt/id26.html

一方大戦中のメニューはこちら
http://17thdivision.tripod.com/id40.html
42年中期以降のメニューにある肉の缶詰がそれっぽいかな?
0289名無し三等兵2012/07/01(日) 04:01:05.66ID:???
簡易食としてカップヌードルが発明され日本からシベリア鉄道経由でイタリアへ輸出・・・・・・
味つけを変えないと食べてもらえないかな?
0290名無し三等兵2012/07/01(日) 08:05:15.92ID:???
そこで乾燥トマトパウダー開発に奔走する日■食品と陸軍の共同チームの物語をだな(ry
0291名無し三等兵2012/07/01(日) 09:40:05.81ID:???
>>290
 固形ケチャップ自体は実際に開発されて海軍が使用してたみたいだけど、味の方は本場の人に通用するものだったかは不明
0292名無し三等兵2012/07/01(日) 09:47:15.90ID:???
イタリア人の殆どは「ケチャップ=横着なアメリカ人によるトマトソースの冒涜」と思ってるらしいからな。

その癖日本風のスパゲティナポリタンを実際に食わせて見せたら大ウケだったらしいがw
0293名無し三等兵2012/07/01(日) 16:14:00.95ID:???
お国風のアレンジはいいんだよ!と思いつつもアメリカの「ケチャップは野菜!」と定義する感覚は何か変だと思うw
ま、南北戦争の頃まで調味料の支給が議会に認可されてなかった国だからしょうがないか

しかし日独伊ソの四カ国が共同開発するレーションってどんな代物になるんだろうな?
0294名無し三等兵2012/07/01(日) 17:07:34.31ID:???
今話題の設定とは異なるが、普通にアメリカがソ連を援助してる世界

冬の東部戦線、吹雪に襲われ凍てつくソ連軍陣地に合衆国からの
支援器材が届いた どうやら糧食の調理器材らしいが、取説見ると

「アイスクリーム製造器」だった
0295名無し三等兵2012/07/01(日) 17:23:21.75ID:???
ハルゼー「ちゃんと列に並べ!」ですね、わかります
さすがのアメリカも戦時中は砂糖を統制品目にしたらしいが、アイスとコーラは別格なところが凄いね
0296名無し三等兵2012/07/02(月) 00:54:45.26ID:???
コカコーラとペプシコーラの間で扱いを巡って争いがあったんだっけ?
0297名無し三等兵2012/07/04(水) 08:40:26.07ID:NaOWZb4D
>>296
昔コカコーラがペプシコーラを買収しようとして失敗した話があってね
0298名無し三等兵2012/07/04(水) 22:28:17.65ID:???
TFRさんのネタの逆で、ドイツの先進的な技術がことごとく没だったら、
というのを思いついた。

ヒトラーが「たまたま他の用で忙しくて」ジェット機を視察せず、
シュペーアが「きちんと費用対効果を検討して」ロケット兵器を採用せず、
ゲーリングが「珍しく太っ腹で」海軍に普通の対艦攻撃機配備を認めて、
ジェットもロケットも誘導ミサイルも(一部が連合軍側で少数使われたにせよ)
WW2の時点で在来型の兵器の高性能化で十分じゃね?という戦訓が得られた。

ドイツ最後の主力戦闘機がDo335系発展型レシプロで800km/h出したり、
対艦攻撃機は36cm無反動砲をぶっぱなしたり、ムカデ砲がロンドンに撃ち込まれたり。
という史実没兵器の活躍を描くWW2編。

ペーパークリップ作戦が実施されず、戦後はドルンベルガーやフォンブラウンも
ソ連でコロリョフらとロケットの実現に邁進。
ミサイルギャップが史実よりちょびっと長く深刻に。
結果、キューバ危機でソ連首脳は史実より結構強気になって、その結果は…
という冷戦編。
0299名無し三等兵2012/07/04(水) 23:46:28.71ID:???
>対艦攻撃機は36cm無反動砲をぶっぱなしたり
駆逐艦が空を飛ぶんですねわかりますw
0300名無し三等兵2012/07/05(木) 12:05:03.43ID:???
300
0301名無し三等兵2012/07/05(木) 20:38:39.35ID:???
>>299 ネタ元はこれ
h ttp://www.ww2incolor.com/forum/showthread.php?4127-Luftwaffe-Cannons-amp-Machineguns/page11
地上で試射した36cm砲
h ttp://img515.imageshack.us/img515/4933/g1043hx6.jpg
Ju288に搭載する計画の28cm砲
h ttp://img249.imageshack.us/img249/5189/ju288cannone261sk1.jpg
フリッツXやHs293の登場で没になった、戦艦・巡洋艦主砲なみの大口径航空機搭載無反動砲
0302名無し三等兵2012/07/05(木) 21:22:02.81ID:???
>>301
そのサイトの下の方に、無反動砲搭載型の対戦車攻撃機あるなw
ドイツ人は無反動砲好きだね〜。
0303名無し三等兵2012/07/13(金) 22:32:12.10ID:B1X20IXu
ポーランド、ソヴィエト戦争で、奇跡は起きなかった。
ウクライナから広まった発疹チフスはポーランド軍を襲い、20世紀のペストという惨劇を引き起こした。
ポーランド人の6人に1人が発疹チフスにり患し、軍隊では3人に1人がり患した。そして、患者の4割が天に召された。
これによってポーランド軍と政府は崩壊、フランス等も軍事顧問団の派遣を断念。
ポーランドは1921年にソ連に加盟することになった。更に新ソ連は軍事的脅威排除のためにドイツ軍再軍備に反対の立場をとった。
このため、ドイツ軍部は極秘裏の再軍備の相手として日本に目を付けた。
1922年、史実のラパッロ条約の代わりに日独防共協定が締結され、秘密条項において日独の軍事をはじめとする
密接な協力体制が構築された。このため独は蒋介石の国民党を支持せず、
1936年の日中戦争は結果的ではあるが(中国の軍閥戦争が長引いたため)、発生しなかった。
1939年5月、英仏の黙認のもと、日独はソ連からの諸民族解放を唱え、対ソ戦に突入する。
0304名無し三等兵2012/07/13(金) 22:40:28.28ID:???
この前から北進したがる子いるけど、シベリアの原野でどうやって補給線つなぐ気だ?
関特演で最大動員しても、極東ソ連軍の戦力を上回れず、独ソ戦はザバイカル軍管区から抽出されて
極東ソ連軍は動いてない。勝っても本当に何も手に入らず、冬がくればどうなることやら
0305名無し三等兵2012/07/13(金) 22:47:35.04ID:???
ランカスターがUボートのドックを攻撃するようなエピソードが日本にも欲しい
と思って創作関連質問スレで色々教えてもらってるうちにこんな事に

第一部陰謀の北回船
日本とフランス間の航路で操業するうち日本文化に引かれ帰化した船会社社長
クリストファー・チアリは日本への忠誠心を示すため自社の客船を仮装巡洋艦化
し通商破壊活動を行おうとする。
公海上でチアリの船を目撃した米潜水艦はフランス船籍の客船と思い接触を試み
大打撃を受ける。
軍の監督が無いにも関わらず戦果を上げたチアリではあったが、軍部には不快に
思われ活動停止を命令される。
日本文化に親しみの深いチアリはのりの詰め合わせを持って軍上層部に挨拶して回り
陸軍からM型輸送船をドイツに届ける任務を与えられる。
外洋航海能力は低いが高い機動力を持つ小型駆潜艇とサンプルの大発を積んだチアリ
の船が北極海を回ヨーロッパに向かったとの情報はアメリカにリークされ先に
チアリのだまし討ちにあった潜水艦長は私的復讐心もあり執拗に追跡を試みる。
果たしてドイツは日本製強襲揚陸艦を手に入れてイギリス上陸作戦に役立てる事が
できるのか?騙され船長はチアリに復習する事ができるのか?いくらなんでも中立
状態のソ連海域でそんなことしたら連合国に対するソ連の不審感はえらく
高くなってしまわないか?

そして物語は第二部チアリとアイスクリーム製造機工場に続く
0306名無し三等兵2012/07/14(土) 06:19:46.07ID:???
>>304
どれだけ頑張っても、イルクーツクまでがせいぜいだろうねえ。
そこまでの補給線だって維持できるかどうかはかなり微妙だし。
0307名無し三等兵2012/07/14(土) 16:13:58.21ID:???
実現可能性云々より単純に
「せいぎのナチスドイツぐんときょうりょくし、ぼくのだいきらいなあかいロスケをやっつける、かっこいいむてきこうぐん」
を妄想したいだけなんだろw
0308名無し三等兵2012/07/14(土) 19:37:48.05ID:???
確かに日本はイタリア以上にドイツに迷惑をかけているな。
独ソ戦には協力せず、真珠湾奇襲で米国に宣戦布告して、
米国にドイツに宣戦布告させている。
本当にドイツは日本と同盟すべきじゃなかったな。
0309名無し三等兵2012/07/14(土) 20:29:57.86ID:???
「防共」協定結んだにも関わらず、ノモンハンの最中独ソ不可侵条約結びソ連にフリーハンド与える様な背信国家相手には、
関特演で100万人単位の兵力拘置してやっただけでも十二分に義理は果たしてやってる。
対米戦に巻き込まれるのが嫌ならば参戦しなければ良いだけの話。
まぁ日本の国益よりドイツの国益(というよりナチスの見栄)の方が大事な向きには
「許しがたい裏切り」なんだろうがなw
0310名無し三等兵2012/07/14(土) 22:01:53.42ID:???
イタリア「同盟国なんだから仲良くしようよ♪」
0311名無し三等兵2012/07/15(日) 00:23:25.96ID:???
>>308
>米国にドイツに宣戦布告させている
米国に宣戦布告したのはドイツなんだが。
それともどっかのアンチ山本五十六みたく、「ドイツの対米宣戦は捏造!」とでも言ってみせるか?w
0312名無し三等兵2012/07/15(日) 09:33:08.91ID:???
>>308
歴史くらい勉強してから書けよ。
0313名無し三等兵2012/07/15(日) 09:46:21.34ID:???
>>308
>米国にドイツに宣戦布告させている

お前、歴史をちゃんと勉強しているの?
真珠湾攻撃の三日後(日本時間で)にドイツ(+イタリア)の方から米国に宣戦布告してん
だぞ。

http://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/dic/data/ww2_euro.html

これ以前に米英はソ連に対してレンドリースを行い、それを妨害する意味も含まれて
の宣戦布告だった(正確には、レンドリース開始前の1941年6月22日 - 1941年9月30日
の間は金のみの支払い)。
0314名無し三等兵2012/07/15(日) 10:42:51.97ID:???
その程度の歴史認識だから北進マンセーなんだろw
0315オリジナルじゃないけど2012/07/15(日) 13:57:25.02ID:???
トータルイクリプスの設定解説
ttp://togetter.com/li/331727
のコメより。

ウェルズの『宇宙戦争』で火星人が地球の病原体に平気(対策済み)、
且つユーラシアのど真ん中に橋頭堡を築いてそこから地球の占領を進め始めてから百年超(1898〜)。
0316名無し三等兵2012/07/15(日) 15:50:07.72ID:???
原作だと宇宙戦争は「1900年の出来事」だよ(小説は1897年連載で単行本は1898年出版だが)
作中では1894年に火星で大爆発や閃光が確認されて学会が大騒ぎ
それから6年、再び大爆発と閃光が確認されまたも学会で話題になったら今度は円筒が落着する
作中では1894年の大爆発を地球へ円筒を撃ち込む為の巨大な大砲を建設したものであろうと推測してる
03173152012/07/16(月) 05:37:42.52ID:???
>>316
>>原作だと宇宙戦争は「1900年の出来事」だよ(小説は1897年連載で単行本は1898年出版だが)
書かれた時点では未来戦記だったのか( ゚Д゚)
0318名無し三等兵2012/07/16(月) 08:07:42.71ID:???
いくら世の中がのんびりしていたとはいえ2年後ではその当時の「現代」
が舞台だったと思ってよいのではないでしょうか。
オーソン・ウェルズが実際に起こっている事の報道であるかのような
ラジオドラマを作ったのはそういう解釈からだったとも考えられます。
03193152012/07/16(月) 20:48:02.43ID:???
>>318
……飛行機くらい出て来なきゃ当時の未来戦記では呼べませんでしたか。
“現代”を舞台にした架空戦記の始まりの様な。
0320名無し三等兵2012/07/16(月) 21:24:07.35ID:???
>>317
んだよ
19世紀末にあった「○○に侵略されるイギリス」小説ブームの頂点

ジョージ・グリフィス「革命の天使」「オルガ・ロマノフ」(敵は革命を起した無政府主義者)とか
マシュー・シール「黄色い脅威」(敵は日清連合で首領のモデルはなんと孫文!)などの古典SFの源流が
その究極として「宇宙戦争」へ至った経緯に関してはSF史関連でどっかにまとめられていたような気がする
0321名無し三等兵2012/07/16(月) 21:26:05.06ID:???
あ、あと原作では飛行機械の目撃が後に加筆されてるからね
0322名無し三等兵2012/07/19(木) 20:37:39.14ID:???
>>303
39年5月って日本がノモンハンで痛い目見た時だよね
あの時侵攻してもアレ以上の結果は出せないよ
日本相手に再軍備したドイツも史実以下の戦力になってる可能性が高いし
そんな日独が対ソ戦しても地獄見るだけだろう
英仏が黙認する理由もわからんし
0323名無し三等兵2012/07/20(金) 17:36:16.98ID:???
>>322
年表も読めない人の考えた案だから・・・。
0324名無し三等兵2012/07/23(月) 13:33:38.77ID:???
戦後作家の無能さは異常
0325名無し三等兵2012/07/31(火) 23:54:29.58ID:uVImtzFO
以下のサイト見て思いついたんだけど
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88_(1912-1950)

当時の清から独立して人民共和国に併合されるまでのチベットの領域を見たんだけど
国際法上、チベットの自治や独立の主張は
シムラ条約でチベットを承認した国が認めた当時の領域でしか主張出来ないのでは?と思った

逆に言うと西蔵以外の大チベットの大部分または一部が
独立したチベット領になるような事が会ったら
中国は西蔵地区以外のチベット支配地域の返還ないし
カムやアムドの所有を主張出来る可能性もあるだろうし

チベット以外の民族が住む大チベットの東部地域を所有する根拠は0なんじゃって気がしてきた
(チベット東部の民族はチベット族よりもイ族、チャン族、回族などが多数派)
0326名無し三等兵2012/08/05(日) 21:08:58.06ID:???
サンダーチャイルドの活躍って当時としては実際にありそうなシチュエーションだったのだろうか?
どちらかって言うとややベタな感じではあっても大衆受けは期待できそうって感覚だったんでしょうか?
0327名無し三等兵2012/08/05(日) 21:50:18.05ID:???
体当たりは正義のとどめさ。
0328名無し三等兵2012/08/06(月) 21:01:51.77ID:???
場所が違うぞ
0329名無し三等兵2012/08/09(木) 21:09:50.53ID:???
1939年夏満蒙国境に近い僻地で帝大の教授率いる調査隊が
中生代の化石を発見せんと発掘作業を行っていた
日本から付いてきた助手の先生&建大から手伝いに来てる学生
キャンプ地での飯炊きその他雑用に雇われた満人の主婦
羊を追ってやってきて作業を興味深く見物していた蒙人の少年が
見守る中、掘り起こされたソレは凶暴な面構えの獣脚類でもなければ
巨体を誇る竜脚類でもなく、特徴的なフリル飾りの角竜でも無かった

どうみても、巨大な装甲車のような赤い箱が出てきたのだ(「遺跡?」)

国境付近でなにか活動してると聞き、口をはさみに来た関東軍の部隊が
その装甲車を押収しようとして教授先生ともめているところ、突然爆発が!

ソ連軍侵攻が始まっていたのだった(ノモンハン事件勃発)

とりあえず、遺跡(装甲車?)の中に逃げ込んだ一行だが、関東軍兵士が
中からソ連兵に発砲したため、ソ連軍の集中砲火を浴びる結果となる

「うわーんコワイよー」と泣き出す少年(羊飼い)のおびえた声に、何かが目覚めた

突然動き出す遺跡 赤軍の砲火をものともせず前進し、ソ兵を蹂躙していく
(しかし、遺跡に武装は無いので、攻撃はあくまで中の関東軍兵が持ってる小銃のみ)

赤軍の戦車や爆撃機も集まって来た中、三つの遺跡は合体し、立ち上がった!
伝説の巨神が蘇ったのである

しかし、ミサイルもビーム砲も無いので、小銃で撃つ&近くに寄ってきた戦車を
蹴飛ばして破壊するくらいしかできない

惑星すら簡単に破壊する力を秘めた巨神が、満州の大地で雄叫びをあげた

その真の力が解放されたとき 世界は滅びる
0330名無し三等兵2012/08/09(木) 22:53:58.98ID:???
幾ら武装が無かろうが、伝説巨神にダメージを与える兵器なんてWW2では無いだろう。
モスクワまで歩いて、モスクワ一帯を少し散策するだけでソ連降伏するんじゃ?
100mの人型だと人間と同じペースで歩くだけで時速300km、まっすぐ歩けば20時間でモスクワ到着。一日でソ連を潰せる計算だな。
0331名無し三等兵2012/08/09(木) 22:59:37.85ID:???
モスクワを蹂躙したところで、イデが発動して人類滅亡だな
0332名無し三等兵2012/08/09(木) 23:44:35.11ID:???
いや、武装がないことよりも、まともに操縦できるのか?という問題がある
子供を中に積んでいたら、敵が攻めてきたとき勝手に反撃してくれそうだが
単に包囲網を敷かれただけだと動かないかも知れない
(イデオンでは、解析がある程度進んで人類製の操縦装置を中に組み込んだ
段階で宇宙人襲来、起動だったから、なんとか動かせた)


で、事変の拡大を阻止したい日本本国は史実以上の圧力を関東軍に加えつつ
ソ連との交渉を開始したが、その過程で「満州で暴れている巨神兵」の存在を知る
また、この情報は英米そしてドイツに知られる所となり、世界の注目が満州に集まる

関東軍は「無敵巨神」を自軍の決戦兵器として入手しようと画策、やっぱりというか
辻参謀が現地へ来ていろいろ問題を起こす
一方ソ連軍は銃砲弾の効かない巨神に対し、化学兵器の使用を断行する

いち早く装面した関東軍兵士らと違いマスクの準備のない発掘チームはバタバタ
倒れていく そして賄いの主婦が倒れた時、巨神は新たな力を発動した
0333名無し三等兵2012/08/09(木) 23:52:49.62ID:???
そんなにグダグダやってたら散歩もしないうちにイデ発動EDだろ常考
0334名無し三等兵2012/08/10(金) 23:15:28.78ID:IvjcrV93
くそう、ボリシェビキめ!お前らをみんな皆殺しにしてやる!

・・・すごく・・・某漫画等に見られるドイツ兵です
0335名無し三等兵2012/08/13(月) 19:22:19.29ID:9SBCQ+tN
転生するなら次の内どれ?

@WW1中のペタン元帥
A李朝末期の高宗
B関ヶ原の合戦直前の豊臣秀頼
0336名無し三等兵2012/08/13(月) 20:10:46.19ID:???
>>335
何の話をしたいのだ?
ここは、オリジナル仮想戦記のプロットと見どころを評価するところだ。
板違いもいいとこだ。
0337名無し三等兵2012/08/13(月) 20:18:44.33ID:???
平凡な軍ヲタのAは、なのは列で意識を失った。
気がつくと目の前に神様を自称する怪しげな物体が現れ、>>335の選択肢を提示してきた。

…ゴメンなんか変かも知れない。
0338名無し三等兵2012/08/13(月) 21:03:12.53ID:???
彼が元帥になったのは大戦後だったような気がするのはともかく、
第一次大戦中だとペタンは花形役者の一人だったからマシかもな
17年にフランス軍叛乱鎮圧で失敗してたらその後は寂しい人生かもだが、まぁどうせ60過ぎだしw
0339名無し三等兵2012/08/13(月) 21:17:20.00ID:???
ペタンはヴェルダンの英雄だろ
0340名無し三等兵2012/08/13(月) 21:19:02.04ID:???
長生きしすぎたんだよ。あの時点で、フランスを救う方法が他にあったのかとフランス人に
聞いてもみんな言葉に詰まったよ。
0341名無し三等兵2012/08/14(火) 00:05:31.49ID:???
お馬鹿な話だが過去にタイムスリップした現代日本人が、某国で独裁者
になるって想定を考えたが黄色人種だからなぁ。
現代アフリカの後発発展途上国で独裁者やるよりハードルが高そう。
0342名無し三等兵2012/08/14(火) 01:19:46.79ID:???
まあ、そこは転生者というパターンがあるし

0343名無し三等兵2012/08/14(火) 01:37:37.74ID:???
または憑依だな。

近代だろうが中世だろうが、一人の一般人ができることなんて限られる筈だが、
大抵のネット小説では無視されている。
0344名無し三等兵2012/08/14(火) 01:48:16.46ID:???
現代アフリカなんて舞台にしたら
詳しい人に突っ込みいれられてエタルに決まってる
0345名無し三等兵2012/08/14(火) 01:49:37.48ID:???
ツッコミが怖くて話が書けるか!
0346名無し三等兵2012/08/14(火) 01:59:12.79ID:???
アフリカ事情スレ見てると、
現実のヒャッハーな行動の数々は、自動小銃片手に人食いとか
下手なトンデモ仮想なんて目じゃない・・・


0347名無し三等兵2012/08/14(火) 03:01:30.38ID:???
バットマンやスーパーマンの格好して襲い掛かってくるというんだから、小説でかけば
トンデモ扱いだろうな
0348名無し三等兵2012/08/14(火) 03:05:01.94ID:???
ソマリアだっけ
弾除けの呪いにカラフルなカツラとかで女装したり
お尻丸出しで市街戦やってたのは

0349名無し三等兵2012/08/14(火) 09:09:56.53ID:???
>>344
いや、ツッコミいれられる人の絶対数が少ないから余裕だろ
0350名無し三等兵2012/08/14(火) 11:07:36.28ID:???
大阪の零細企業の社長と専務がヒトラーとムッソリーニに憑依ってのは読んだことある
0351名無し三等兵2012/08/14(火) 12:59:49.47ID:???
やっとアフリカから脱出した人類の小集団をひきいる転生者というのはどうだろう
ヒトの歴史を左右できるから影響力は絶大だぞ
 …仮想戦記にはなりにくいけど

大戦末期の帝国が1000年前にタイムスリップ
「太平洋は俺の海、轟け大日本帝国、死ねアメリカ人!」 とかいってネイティブアメリカンを
虐殺しまくる弱い者いじめの逆上小説とか
0352名無し三等兵2012/08/14(火) 18:54:32.41ID:???
もうM16で狙撃しても突っ込む人いない
0353名無し三等兵2012/08/14(火) 19:31:33.69ID:???
>>350
マイソフさんのアレは憑依というより、転生に近いぞ。
0354TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:31:57.98ID:???
          /^l  
 ,―-y'"'~"~"~゙´  |  塩入り麦茶、うまー。
 ヽ  :::::::::::::::::::::  ;:  
 ミ::::::::´-――- `::::ミ
 ゙,:::::::::づ氷麦茶と::::ミ >272をさらにしょっぱくしてみるもさね。
彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ  航空無線に興味ある人にとってさえ誰得な内容もさ。
  '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昭和16年の夏、陸軍航空通信学校の人々は頭を抱えていた。
彼らがメーカーに要求仕様を出して開発させ、徹底的な試験を行って制式採用した戦闘機用無線機はまず97式戦闘機の標準装備となり、
工場からの引渡しテストにはほとんど全ての機体が一発合格していた。

しかし、部隊で運用を開始してほどなく、雑音が激しくなり使用不能と言う苦情が立て続けに寄せられるようになった。
航通校からも無線のメーカーからも現地調査に赴く。
すると、航通校が数年前に制定して飛行機のメーカーに通知した「エンジンや電気系からの雑音電波輻射量基準」を越えている機体
ばかりだと判明した。

さっそく機体メーカーに指導してみると……機体とエンジンの工場出荷時にはちゃんと航通校が決めた規定に余裕を持って合格しているとわかった。

取って返して部隊の整備体制と、出来る限りの機体を調査してみる。
すると、各種ケーブルのシールド線(銅の平編線)端子に油と埃が侵入したり、振動で緩んだりして機能しなくなっていると判った。
「部隊は整備に際してシールド線の端子を清浄に保ち、確実に締め付けすること」と結論したのが昭和15年春のことである。

油漏れが激しい当時の日本製飛行機において、この新しい指示を守ろうとすると部隊は大きな作業工数を毎日費やすことになる。
そんなわけでこの指示は航空本部長名での正式通達には出来ず、各部隊での努力目標にすることしか出来なかった。

そして、この指示が戦闘機戦隊に行き渡り実施されると共に、現場の戦闘機乗りたちは航通校に対して決定的な不信を抱くことになった。
0355TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:34:25.97ID:???
>>354 続き:さらに塩味増強

各戦闘機戦隊では苦労して指示どおり整備し、地上ではなんとか使える程度の通信状態が得られるようになった。
その整備済み戦闘機を離陸させると通話不能となったのだ。
航通校に対して、そして無線機に対して不信を抱くのも当然だったろう。

この現象は地上では何をやっても再現できず、そしてもはや平時ではないこの時期、戦闘機戦隊も航通校の調査に時間を割いて応対することが難しくなってきた。

それでも航通校の人々は調査と原因究明を続けたが、一部の戦隊ではアンテナ線が機体に直接ネジ留めされていたり、
アース線がゴムの緩衝板に取り付けられたりしている有様を見ることになった。
もちろん、そんな状態であるから15年春の整備指示も守られていない。
守っても無線機が使えるようにならない指示のために費やすような人手があれば機体そのもの、エンジンそのもの、
そして武装の整備に手を掛ける方が戦力になるのだから当然である。

そんな折、>272の寂しい性能のジェット実験機があまり期待されていなかったが、初飛行した。
大直径低推力のラジアルタービンエンジンを載せたこの機体は、燃料満載で離陸しても40分しか飛べず、非武装で、
しかも離着陸に要する滑走距離は審査中のキ44(後の2式単座戦闘機)と同じくらい長い。
そして旋回性能はキ44と比べてもずっと劣る。

これだけのハンデを負いながら、その最高速力は700km/hにしかならない。
もしキ44と同じ武装を載せて同じ距離飛べるだけの燃料を載せると、重爆よりも長い滑走路を要する。
というわけで、ジェット実験機には誰もあまり期待していなかった。

そのジェット実験機の初飛行時には、キ44の初飛行時と同じく無線機が搭載された。
そして同様に、明度感度とも良好な交信状態で初回の試験飛行が行われた。
キ44でもそうだったように数回の飛行で交信不能になるはずだった……が、ジェット実験機は何回飛行しても通信不能にならないことが判った。

航通校はこの機体をほぼ占有状態で調査することが出来た。
戦闘機用無線機の空中試験を担当したテストパイロットもジェット実験機を飛ばしてみた。

そしていくつか、これまでの「徹底的な試験」で見落としていたことが判明した。
0356TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:35:48.84ID:???
>>355 続き:塩味誰得


ひとつ、絶縁体である空気に金属製の機体が擦られながら飛行するとき、機体外板には静電気が蓄積する。
同時に機体外板にはエンジンとプロペラが発する振動が加えられる。
リベットで繋ぎ合わされた外板は、構造上は常に接続状態にある。しかし電気的には振動によって断絶を繰り返し、静電気の蓄積と放電を繰り返す。
ジェット実験機の場合、700km/hの高速飛行を想定して厚めの外板が使われており、そしてエンジンが発する振動はごく小さい。
このために静電気由来のスパークはほぼ起きない。


ふたつ、ジェット実験機のエンジンは地上での始動時以外には点火回路を使わない。
航通校のテストパイロットが空中でジェット実験機の点火回路を動かしてみると、無線のレシーバーに弱い雑音が入ることが判った。
着陸して点火回路のシールド線端子の清掃と締めなおしを行い、空中で点火回路を動かす飛行試験を繰り返す。
回数を重ねるにつれて雑音が大きくなってゆく傾向が判った。

レシプロ機では飛行中常に点火回路が動作している。
だからこそ銅の編線でシールドしており、シールド線端子を清浄に保つようにと戦闘機戦隊向けに整備指示を作成したのだった。
しかし、振動の少ないジェット実験機でさえもシールド線端子は時間と共に緩んで、電気的な接続が失われてゆくことがわかった。
ましてレシプロ機では、新品のとき以外はシールド線としてまともに機能していないことが推察された。
これまで「新品のときにのみ機能するシールド線」を使ってきたのであった。

航通校の将校のひとりは戦後、「日本軍の飛行機は紙を巻いただけの電線を使っていた」とする通説にこう答えている。
「もしそうだったなら、無線機が実際には使えないにも関わらず『使用に耐える』と判断されて配備され、部隊に強い不信を根付かせることだけは防げたはずだ」と。
0357TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:36:39.67ID:???
>>356 続き:やはり塩


みっつ、「新品のときだけ機能するシールド線」を使っていたために、不適正なアンテナ配置を選んでいたことが判明した。
陸軍戦闘機の無線アンテナは、エンジンカウリングのすぐ後ろにアンテナ支柱を立て、その先端から垂直尾翼上端まで電線を結ぶ形で装備されている。
シールド線が機能しているときにはこの配置による長いアンテナ線が良好な受信感度を実現していた。
そして、シールド線が機能停止すると共に「雑音電波源の傍まで伸ばしたアンテナ」となる。

ここで航通校の人々は、諸外国の戦闘機の写真を改めて見てみた。
無線機を装備しはじめた直後を除いて皆、アンテナ支柱はコクピットよりも後ろに装着されている。
陸軍戦闘機のアンテナに比べて短い、感度において不利なこのアンテナ構成を諸外国の戦闘機技術者がなぜ選んだのか、彼らは理解した。
外国の事例など見なくても日本海軍の戦闘機は最初からコクピット後ろにアンテナ支柱を装備していたのだが、これは参考にならなかった。
海軍戦闘機の無線機も部隊では正常に動作しないことが知られていたためである。


よっつ、地上運転では機体の各部で発生する雑音電波のほとんどが地面に吸収され、問題にならない。地上運転ではこれらの問題に気付くことが出来ない。


航通校の技術陣やテストパイロットは、戦後のインタビューに次のように答えている。
「ジェット実験機があの時期に存在しなくても、いずれ我々はグライダーに無線機を載せて実験し、問題を明らかにしただろう」と。
0358TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:38:32.42ID:???
>>357

ともあれ、昭和16年夏から秋に掛けてこれらの問題は次々に明らかになってゆき、応急対策が講じられた。
対策が出揃ったのは晩秋のことであった。

まず根本原因となる点火回路のシールドである。
「新品でなくとも機能するシールド線」の実例を彼らが目にするのは翌年、フィリピンで鹵獲された米軍機を調査してからのことになるが、
終戦まで日本ではそれを生産できなかった。

代わりに、航通校と機体、エンジン、電装品メーカーは後の時代のホームビルト機で行われるのと同じ対応を思いついた。
シールド線端子の上に銅の平編線で作った筒を被せ、黄銅線で縛り、はんだ付けする。
シールド線そのものが振動などで破れている箇所があればそこにも平編線の筒を被せて縛る。
磁石発電機とディストリビュータを結ぶ線のシールドには蛇腹が使われていたが、これも新品のとき以外は振動で隙間が開いて機能しなくなる。
蛇腹シールドを使用禁止にして編線でシールドしなおす。

無線機電源系統の途中にある電圧調整器と配電盤、機体の各部、それらも全て「アマチュア的」と航通校関係者が戦後述懐するような対策が施された。

最後に、海軍戦闘機と同様にアンテナ支柱をコクピット後方に移設した。

どれも部隊側の整備で行える内容ではあるが、これらの対策を全て行っても航通校が開発審査したころの交信距離130kmに対して100kmがなんとか実用範囲というところだった。
ともあれ、無線機は「それ自体が故障しないかぎりは、一応は使える」とみなされるようになり、航通校は前年に決定的な形で失った部隊からの信頼を取り戻した。
この後も航通校のスタッフは部隊視察を繰り返したが、かつてのように「無線アンテナが直接機体にネジ止めされている」事例は1度も無かったという。


航通校のテストパイロットが戦後、著書で書いている。
「本当の意味で99式飛3号無線電話機の実用審査が完了したと言えるのは、昭和16年11月の末か12月の頭。
 独立飛行47中隊の隊長が『これで行こう!』と言ってくれたその時である」と。

なお、終戦までジェット実用機は実現しなかった。
0359TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 21:42:23.72ID:???
          /^l  
 ,―-y'"'~"~"~゙´  |  お粗末もさ。 >354-358の最大の問題は、
 ヽ  :::::::::::::::::::::  ;:   「日本軍の飛行機の配線はみんな紙巻電線」と言う通説の方が
 ミ::::::::´-――- `::::ミ  まだ面白いことだと思うもさ。
 ゙,:::::::::づ湯呑みと::::ミ 
彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ  なお、ここで書いた対策のほとんどは別の経緯と時期に、陸軍で実施された
  '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)  内容もさ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

アンテナ支柱の移設だけはモサのオリジナルもさ。実際はもっと賢い方法が採用されたもさ。
0360名無し三等兵2012/08/14(火) 21:53:34.64ID:???
>>359
長い。とりあえず8行まとめ。誰か3行でよろしく。


・航空通信学校が徹底的に試験した無線機が、使い物にならないよ
・航通校の指示どおりにしても無線機は使えなかったよ
・戦闘機乗りたちは無線機の整備を手抜きするようになったよ
・ジェット機ではなぜかその無線機がちゃんと使えるよ
・調べて、従来の機体と比較したら問題点がわかったよ
・大急ぎで対策して、日米開戦に間に合わせたよ
・戦闘機乗りたちも航通校と無線機を信用するようになったよ
・ジェット機は実用化できなかったよ
0361名無し三等兵2012/08/14(火) 22:54:20.23ID:???
面白いというより勉強になりそうな話だな。
けどここまで精密な内容ならいっそ史実のみの小話調コラムとして語ってもらった方が有り難い・・・
0362TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/14(火) 23:06:58.61ID:???
>359
追記:対策の内容は史実のそれをなぞっているもさが、トラブルの発生過程と
   陸軍戦闘機戦隊において無線を軽視する指揮官が多かった理由はモサの憶測による捏造もさ。

>361
というわけで史実ネタの小話にはならないもさ。もしそれを行うなら、
「理由は不明だが、航空本部の認識と実際の稼働状況は違っていた」等の前置きが複数必要もさ。
また、うっかり海軍に言及しないようにしないといけないもさ。
架空戦記であれ史実系書籍であれ、海軍が陸軍より劣る部分について語るには要注意もさね。

         /^l
  ,―-y'"'~"゛´ |
  ヽ    ´ ∀ `
  ミ .      O
  ゛;   づ⌒  ヽ_
  __ミ    ソ       ヽ
./  ゛ー―(____/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  __,,、、、
  ヽ    γ^ー--、_
   ;'   /      ヽ_
//   {       ノ/|  おやすみもさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
明日はベイスターズに勝ち星がありもさように。

0363名無し三等兵2012/08/14(火) 23:29:17.00ID:???
阪神戦ならまだ期待はもてるか?

得点力はセ3番目でそこそこあるけど、失点が多すぎる・・・
03643612012/08/15(水) 00:01:23.60ID:???
>>362
そうなんすかサンクス、もささんお疲れ。
>>363
得点力は4位ぞなもし。
得点数下位とハナ差で4位の得点力(最下位+10点)でも、ぶっちぎり最下位の防御力では・・・
0365名無し三等兵2012/08/15(水) 00:26:12.98ID:???
まだだ、
まだ終わらんよ
    ____
   /    \
  /      \
 |:(●)  (●)|
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0366TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/16(木) 12:46:12.27ID:???
>360
>354-358の産業要約もさ!
・無線機の開発において、実戦部隊の戦闘機への適合試験が不十分だった
・ジェット実験機と言う極端な存在と比較することで、問題が発見され対策された
・史実では悪評高い日本軍機の無線機が使えるようになった

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.
___  ミ´ ∀ `       彡 ……しょっぱいもさ。
\   \ ッ       _     ミ
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
    ̄ ̄ ̄  ̄
さらにしょっぱい続き(もっさりさんは調子に乗りすぎている)
・実戦部隊で無線機が信用され多用されるようになり、部隊からの改善要求や現地調査対応の要求が具体化かつ多様化
・レーダー開発に充てる人員が大幅に不足する
・新規開発企画がいくつも放棄され、重爆用レーダー「タキ1号」を1.5セット載せた大きくて重い戦闘機用レーダーが開発される
・構成部品は重爆用と全く同じで、一応は使える。しかしこれを載せた戦闘機は「B-17には追いつけ、B-24には距離と角度次第では追いつけず、B-29には全く追いつけない」
・終戦までこの、米SCR-540と同様の重たいシステムしか実用化できず、戦後の歴史家は「日本の技術では戦闘機用レーダーを小型軽量化できず、夜間戦闘のハンデになった」と評する

ちょっと時間を遡って海軍編
・陸軍は無線機の雑音対策を海軍に特に教えることはしないが、噂などによって漏れるもの
・海軍の無線機の使用実績も改善され、また一式標的機の生産数と運用実績が増える(そして、やはり人手がこちらに割かれる)
・海軍でも戦闘機用レーダーは陸攻および飛行艇用レーダー「H-6」をベースにした、大型で重いものしか作れない(一応は役立つが陸軍と同様の結果)
・戦局悪化してゆく中、『丸大兵器』は一式標的機の制御系を基礎としたASMとして提案、開発される(有視界の手動制御)

あまりに荒塩なネタ
・珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦には戦闘機用無線機の改良が間に合わない
・『桜花』ASM運用部隊の戦果と損失は史実の特攻隊とほぼ同じに終わる


……いまさらもさが「誰得?!」もさね。
0367TFR ◆IBMOSAtBIg 2012/08/16(木) 12:48:45.47ID:???
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 ヽ   ´ ∀ `  ゙':  >363-365
 ミ          ゙': 
 ゙, つ  ☆ と ''ミ   ☆ 11 - 5 虎
 ミ.         ;:'
 ';  .        彡 もさーい もさーい
  し~"""""""""ヽJ

0368名無し三等兵2012/08/20(月) 17:36:56.05ID:???
>>199
随分と遅レスだがハンガリーのアンドラーシュ・ガスパルという作家が Ezust felhold Blues という本で
紀元32年に天変地異によって紅海と地中海が繋がった世界の1980年代を描いてる
欧州を支配するオスマン・トルコに対し、辛うじて残った英仏両国が反攻の準備を進めている中、
17世紀のとある遺物をめぐって水面下での争いが……という話らしい
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