>>195
> >>191
> 現にMiG-25亡命事件のようなことが起きてます
> それと相手の動きを探知しても対応が間に合わなければ同じことで
> それが奇襲の効果です

 Mig-25事件は不適切すぎると思いますが、どうでしょう。
 事前に予兆があったわけでもなんでもないわけで。それともあれはソ連による国家的な準備のもと亡命してきたんでしょうか?


> 例えばバルチック艦隊の来航は出港時点から探知されてましたが
> ベトナム出港後はぎりぎりまで行方がわからず、後1日発見が遅れたら日本艦隊は北上する段取りでした
> 来ることがわかっていてもそれが何時か、どこからかわからなければ総花的な対応しかできません


 この場合、仮想敵は船団を組織しているわけで、そこに24時間態勢で哨戒機を貼りつけておくのはそれほど技術的に困難なことだとは思えません。
 日本が保有している哨戒網が漁船に偽装した工作船を見落とすくらいなともかく、大型船の動向を見落とすというのは無理があると思います。


> 兵力を分散させれば各個撃破の対象にもなります

 それは侵攻側もいっしょで、むしろ航空兵力主体の日本側のほうが邀撃時の戦力集中は成しやすいかもしれませんよ。
 船団を分散した場合、むこうは護衛艦を集中できませんがコチラは時間差をもって運用可能になりますから。


> 攻勢側の「外線の利」は想像以上に大きいのですよ

 それはあくまで日本が自前の警戒網も持たず、米から情報提供も受けないという前提が必要ですね。
 しかも自衛隊は諸外国と比較しても既に動員が完了しているような状態にある即応性の高い軍隊です。
 その日本から大規模な上陸作戦を欺瞞するというのはかなり難しいでしょう。
 小規模の特殊部隊の上陸潜入くらいならありえるかもしれませんが、戦車を含む重兵団の輸送をどうやって欺瞞するのでしょうか。