>>831
いや、件の本の主題は(旧)大蔵省と他省庁の関係や
族議員が予算編成にどう絡んで来るか等を制度論的観点から分析することであって、
「財政赤字をなぜ削減するのか?しなければならないと(大蔵省は)考えるのか?」については
本当に冒頭でサラッと触れてるだけだから
だから本気で読もうとすれば相当に難しい本なんだけど、
財政赤字云々の部分は前書きでしかないから切り離して楽に読めるんだよね〜
旧大蔵省時代があった頃に書かれた研究だから今となっては古い部分も多いんだけど、
財政赤字云々の部分は考え方の取っ掛かりとしては未だ通じると思う

まあ今だと赤字神の人の本読むのが2ちゃんでの議論程度でなら一番早いんだけどさ
あえて権威のある方を勧めてみたw