海保大型巡視船2隻来年度予算に要求

海賊対応や北朝鮮の船舶検査など、遠洋での海上保安庁の役割が広がっていることを受け、
海保は大型の巡視船2隻を新たに導入する検討を始めた。岩崎貞二長官が15日、会見で明らかにした。
1隻約350億円。一部費用を来年度予算の概算要求に盛り込む方針だ。

 岩崎長官は今回の新造計画について、「海保は多様な脅威に対応する必要がある」
としている。

武装は重武装の海賊や武器や麻薬密輸用潜水艦にも対応できる新型砲にソーナー、最新通信システム
まで想定しているようだ。