「現代に通用する基本的な機体」ってだけで、ステルス性、ペイロード、航続距離、
動力性能、整備の容易性、高度なフライバイワイア、高迎え角時のコントロール、
ネットワーク機能、対空対地センサー、強力で探知されにくいレーダー、自機防衛システムなどなど
完成にとんでもなく時間と金がかかるわけで。

これにさらに地上攻撃最適化バージョン、制空戦闘最適化バージョン、とか作ると
それぞれシステム全体をまたいじりなおしで大変なことになってしまう。

で、仕方ないから「多目的戦闘機」という妥協案になるという。
それでも旧世代の機体とはまるで違う。例えばF-15がF-35と空戦を行ったら
F-15は相手がどこにいるかもわからないうちにAMRAAMを食らって、いいとこトンズラすることになる。