>>802
学研M文庫の「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」に部隊の規模についての記述がある。

北軍では少将、南軍では大将が指揮。
総兵力は状況、戦域により1万以下〜10万名以上
軍団
北軍・少将、南軍・中将
2〜3個師団からなり1万5000〜2万名程度
師団
北・南軍共に少将
2〜3個旅団からなり5000名程度
旅団
准将
2個連隊以上からなり1200ないし3000名
連隊
北・南軍共に大佐
10個中隊からなり各中隊の兵力は50ないし100名
前線にいた期間により連隊兵力は200〜800名程度とばらつきがあり、長期間転戦している連隊では50名程度ということもあった。

交通機関が未発達(徒歩か鉄道)だったために兵力の補充が円滑に進まず、このように部隊規模がバラバラになっているのだろう。

なお、南北戦争の戦闘全般については上記の本を読むのがいいだろう。