>>576
100%の命中が期待できない以上複数撃つのが基本。
ただ、1発のミサイルに全ての迎撃ミサイルが集中した、なんてことに
ならないようにするのは結構大変。
ソビエトの「ミサイル飽和攻撃」戦術が有効なのにはこういった理由もある。
また、エイジスシステムの有効性も。

現代の対艦ミサイルは目標をあるていど具体的に指示できる。
基本的には大きい目標(空母や輸送船、補給艦など重要なフネの可能性が高い)
から優先的に攻撃される。

ソビエト/ロシアの対艦ミサイルには先行して飛ぶ「指揮担当」のミサイルが
それぞれ攻撃する目標を自動的に割り振ってくれる、というシステムを備えた
ミサイルもあったり。