>>360
小型の飛行機でも、数百キロメートル先で発見することが可能ですが、
地上設置型のレーダーの場合、実用上の探知距離は「見通し距離」になります。
つまり、低空から接近してくる飛行機の場合、水平線の下に隠れてしまって、近くでも発見できないのです。
ごくおおざっぱな計算式として、
R=1.23×(√H+√h)
というものがあります。Rは最大探知距離(単位:海里)、Hはレーダーアンテナの、
hは目標の高度(単位:フィート)です。