1)占領体制下でのインフレの主因はなんですか?

 米国の植民地的統治の結果,比島は全く米国経済に依存して
1人立ちのできないようになっていた.
 マニラアサ,コプラ,砂糖,煙草,木材などは有り余って
輸出していたが,主食の米は戦前でも輸入せねばならなかった.
日常消費物資は全く米国その他外国の輸入によって賄われていた.
 このため,日本軍が比島を占領し,外国との取引を絶ち,
日本からも日常生活物資を供給できないとなれば,消費国比島は
たちまちこれら物資の困窮を来たさざるを得なかった.

……てことでインフレに.

2)本間司令官の占領政策に不可欠な現地人を辻ーんがぶっ殺したってのはホントですか?

 ホセ・アバド・サントス最高裁判所長官(元蔵相兼農相)
殺害事件のことでしたら,辻ーん真犯人説には根拠がありません.
 拙作サイトの
ttp://mltr.e-city.tv/faq08d05.html#00217
を参照してください.

3)イスラム教徒を動員してフィリピン人どうしを抗争させて
ゲリラ勢力を減退させるとかの謀略はしなかったですか?

 ガナップ(サグダル党)を統治やゲリラ討伐に利用して
おりました.
ttp://mltr.e-city.tv/faq08d05.html#01059

 ムスリムについては,米軍による工作の他,日本軍の風紀の
乱れも災いして,良好な関係は結べなかったようです.
 昭和17年9月には,ムスリムであるモロ族の一斉反乱も
起こっています.