>>608

TACLET（戦術法執行部隊）だな。
昔、ベトナム戦争中のサンパン狩りで活躍したTACLED（戦術法執行分遣隊）を改組・拡充したものだ。
海自護衛艦付き立入検査隊が参考にしているとされる「沿岸警備隊船舶検査隊」は、たぶんこれだろう。
ベトナム以降も経験豊富。
自動小銃、大口径狙撃銃、ヘリ、機関銃、高速艇を駆使して麻薬密輸船狩りに活躍中。
低致死性兵器を使った高速逃走船舶の捕捉が得意だ。
湾岸危機では海軍と共に封鎖作戦や港湾警備に活躍した。
↓で詳しいことは調べてくれ。
http://www.uscg.mil/lantarea/aofp/tactical.htm
機関銃をごっそり載せた小型舟艇を運用するPSU（港湾警備隊）もなかなかだ
米合衆国５軍の一つである沿岸警備隊。
「Semper Paratus」、センパー・パラタス・・・ラテン語で「常に備えよ」
という言葉をモットーとするこの組織には５軍で唯一の法執行部門がある。
（・・・なんて書いてあったのだが・・・他にもあったのだ♪　詳細はまた。）
名称は、U.S. Coast Guard Office of Law Enforcement 法執行事務所とでも訳すのだろうか、
彼等の任務は領海警備、船舶通行管制、生物資源の保護、漁業監督、麻薬取締、不法移民摘発、
海難救助・・・などなど、結構あるなあ・・・
TACLET (Tactical Law Enforcement Team) という特殊部隊もあるようだ。
彼らが連邦法執行官である事を証するバッジや、スペシャルエイジェントの存在は確認できなかった。
彼らはコーストガードのエンブレムと階級章（海軍と同？）を付けた制服を身に付けている。
携行するハンドガンはベレッタ・・・米軍制式採用のＭ９（Ｍ９２Ｆ）である。
訓練風景の写真を見たが、何故か迷彩服（ウッドランド・カモ）に身を包み、
Ｍ１６Ａ２を持って野戦訓練をしているものがあった・・・陸上でも戦うのか？
また、法執行部門とは関係ないが、第二次大戦のノルマンディ上陸作戦で上陸用舟艇を操舵していたのは
コーストガードの隊員だったそうだ。1