イージスシステムの脅威評価システムについてお聞きしたく存じます。
先日海自のイージススレで脅威評価システムの概要についてお答え頂きどういったものかは大体わかったつもりですが、更に気になることがあるので場をこちらに移して質問致します。
脅威評価システムとはイージス艦索敵圏内に存在する目標に対し、その位置・移動速度・進行方向から脅威度を評価するものですね?
ということは、脅威評価システムというのはあくまでも取得した数値データから判定を下すわけですから「事実の錯誤」が発生しうるのではないでしょうか?
つまり実際には敵性のない目標であっても、その数値データが偶然にも敵性データと合致してしまったら敵として識別される可能性があるのではないかということです。
例えば何らかの故障を来した民間機が偶然にも敵性目標と似た動きしか取れなくなり脅威として評価されてしまうのではないでしょうか?
ここで疑問が湧きました。

脅威評価システムの現実との合致度はどの位なのでしょうか?言い方を変えれば、上記のような事実の錯誤はどの程度発生しうるのでしょうか?