滅茶苦茶でも何でも無いし、塹壕戦が膠着に陥りやすいことを考えれば当然の作戦です
日露戦争の旅順攻防戦でも坑道爆破は行われています

以下、第一次大戦(http://ww1.m78.com/)より引用

6月4日、メシヌ−ウィシャッテリッジで大爆発が起きた。これはイギリス軍工兵部隊が2年半をかけて準備したものでドイツ兵が第1次イープル戦で占領したリッジ群の真下を坑道で掘り進んだものだった。
爆発物は19基、全500トンに及んだ。地下30メートル以下を掘り、距離は一番長いもので4kmに達した。
爆発音は遠くロンドンの首相官邸で聞こえたという。ドイツ兵の死者は1万人以上に及びその後の砲火もあって、7千人を越える捕虜も得た。リッジ群も簡単に占領できた。しかしこれは別の疑問も生じさせた。
2年半の準備と4kmの坑道ということはベルリンまで達するには、一体どの程度の努力が必要か、と。