41/42年ソ連軍の反撃は（時間稼ぎのため）教条主義的に、全ての戦線で
同じ作戦の繰り返しなんです。戦史を無視して仮想キャラを出すわけにも
いきません。戦史であるため、そこで誰が（実在の）何をしたが大事です。
ので、将軍、連隊長、中隊長、たまに騎士十字章授与者の戦いを描けるくら
いです。基本的に攻撃と防御の繰り返しですので、コピー張らないだけ“マシ”
と思って頂きたいものです。出来ますれば、是非に原作である「バロバルッサ」
をお読み下さい。これに勝るものなしです。もうとっくに熟読されたなら失礼し
ました。
第二次大戦の東部戦線は人間の戦いでしたので、人間の目線でこれからも描いて
いきます。もし、ご不満でしたら編集部担当と連絡を取り下書きでも手伝いに
来てください。無償ですが非常に助かりますので、よろしくお願いします。
「タイフーン」は描き過ぎ傾向でしたので、単行本の製版段階では墨の調整が
難しく、黒ベタが強くて印刷には非常に不満があります。