>>259
カナエはSさんのことを「かわいそうな人」と哀れんでプライド保ってたけど、
Sさんはカナエに何の関心もなかった。 金だけが目当てでカナエといやいやセックスして倦怠期の夫婦みたいな関係続けてた。
それでもSさんのほうからカナエと結婚したがってた。カナエが
「湯河原が実家の弁護士の父親と実業家の母親の娘で、いずれ実家の事業を継いで大富豪になる女」だと本気で信じてたから。
本名も知らないし、親にも会ったことないし、実家やその他全て、カナエにかんすること全てに興味なかった。
ただ、金持ち女と結婚できるという、タナボタなセレブ生活しか期待してなかった。

Sさんはカナエに金で買われたアクセサリーであって、人間として付き合ってたわけじゃないからだよ>愛してない