時効廃止は「合憲」=18年前強殺で無期確定へ―最高裁

1997年に三重県でホテル従業員を刺殺して売上金を奪ったとして、時効撤廃後に
強盗殺人罪で起訴された久木野信寛被告(46)の上告審判決で、最高裁第1小法廷
(桜井龍子裁判長)は3日、同被告の上告を棄却した。
無期懲役とした一、二審判決が確定する。
弁護側は、殺人罪などの時効を廃止し、時効完成前の事件についても適用するとした
2010年の法改正は「憲法に違反する」と主張したが、第1小法廷は「合憲」とする
初判断を示した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151203-00000104-jij-soci