60代男性受刑者死亡 千葉刑務所
2017年9月21日

千葉刑務所(千葉市若葉区)は20日、保護室に収容中の60代の男性受刑者が死亡したと発表した。

同刑務所によると、18日午後5時半ごろ、見回り中の男性刑務官が、呼び掛けに応じず呼吸が浅い男性を発見。
救命措置を施したが、搬送先の病院で19日に死亡が確認された。
目立った外傷や自殺の形跡はないという。司法解剖して死因を調べる。

男性は職員の制止に従わず騒音を発したため15日夜、保護室に移動。精神疾患があり、投薬治療を受けていたという。

同刑務所の西見卓明所長は「大変残念。今後も被収容者の健康管理には万全を尽くす」とコメントした。