両親殺害 39歳男の無期懲役確定へ 香川 小豆島
7月21日 22時26分
おととし、香川県の小豆島の土庄町で、水道工事会社を経営する両親を殺害した罪に問われた39歳の長男に対し、
最高裁判所は上告を退ける決定を出し、無期懲役の判決が確定することになりました。
土庄町の喜田勝義被告(39)はおととし4月、水道工事会社を経営する65歳の父親と63歳の母親を
金づちなどで殴って殺害したとして、殺人の罪に問われました。

検察側が無期懲役を求刑したのに対して弁護側は「犯行に及んだのは発達障害の影響があった」などとして懲役22年が妥当だと主張しました。

1審の高松地方裁判所と2審の高松高等裁判所は「就寝中の両親を襲った残虐で卑劣な犯行で、発達障害の影響は限定的であり、
刑を大きく減らす事情とは評価できない」として求刑どおり無期懲役の判決を言い渡しました。

これに対して被告側が上告しましたが、最高裁判所第2小法廷の山本庸幸裁判長は21日までに上告を退ける決定を出し、
無期懲役の判決が確定することになりました。


葬式の時に三角頭巾頭につけてた奴か
犯人の妹が「死刑にしてほしい」と言ったから30年で仮釈はないだろう