★千葉の女性生き埋めで無期求刑
検察側「主導的に計画」
2017/2/23 13:05

千葉県で2015年4月、同県船橋市の女性＝当時（18）＝を生き埋めにしたとして、強盗殺人や逮捕監禁などの罪に問われた
無職井出裕輝被告（22）の裁判員裁判の論告求刑公判が23日、千葉地裁（吉井隆平裁判長）で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。

検察側は論告で「事前に穴を掘った上、結束バンドなどを購入して被害者を拘束する手順を考え、他の被告に指示した。
主導的に計画、実行し黒幕として事件を取り仕切った」と指摘。
井出被告は埋められた被害者を掘り出すことなく、地面をならしたとして「殺害を意図していることが認められる」と主張した。