★母妹放火殺人で長男に無期懲役 大分地裁、裁判員裁判 2017/2/13 12:24

大分県豊後高田市で2014年、実家に火を付け、母と妹を殺害したとして、殺人と現住建造物等放火の罪に問われた
長男で無職溝部和也被告(32)の裁判員裁判で、大分地裁(今泉裕登裁判長)は13日、「保険金目的の犯行で極めて身勝手だ」とし、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
溝部被告は起訴内容を全面的に否認し、弁護側は漏電など電気火災の可能性があるとして無罪を主張していた。
公判では状況証拠の評価が争点だった。
検察側は論告で、専門家の証言から「電気火災が出火原因とは考えられない」と指摘していた。
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