意味はあるよ、起きた結果がその意味だよ。
まず便槽はいずれ汲み取りをしなければならないので、
家主が見つけなかったとしてもいずれ業者の方が発見することは確定している。
この点から、犯人は被害者を生き地獄でゆっくり殺し（２日間生きていた）、
さらには被害者の名誉を貶める目的で犯行に及んだと考えられる。
つまり犯人にはそういう趣味か、怨恨あるいは嫉妬があったものと思われる。

ここからは１つの推理なんだが。
被害者は犯人に呼び出されて共に外出、
犯人は睡眠導入剤（トリアゾラム？）を用いて被害者を眠らせる。
薬を盛られたことに気づいた被害者は逃走、途中で片方の靴を落とす。
しかし薬の作用で意識を失った被害者を車で女性教員宅まで運ぶ。
滑りを良くするために残った靴を脱がせて、
上半身の服を脱がせてから、体にオイルを塗る。
そして被害者を便槽内に逆さまに押し込む。（その際に上着を抱えさせる）
意識が覚醒した被害者が騒ぐが、便器側から靴を落として黙らせる。
その際に、身動きが取れない被害者は顔を左に傾けることしかできなかった。
その後、被害者は凍死。睡眠導入剤は十分な時間があるので半減期を考えると、代謝と排泄で検出できず。
その他も全て遺体を２度も洗うことでわからなくなった。