結論

彼はスカトロマニアだった

過去のイタズラ電話は彼の仕業。電話して家に彼女がいないと思った時にウンコを見て興奮するのが日課になっていた
その日は汲み取りしたばかりでウンコがかなり浅かった
「あれ?今日は届かないな・・・」彼は軽い気持ちで奥まで手を入れた
「オワッオワワッ」彼の体は中に入り込んでしまった。ジタバタする。靴が片方脱げる
「駄目だ…戻らない…!中に入って体勢をいれかえて出よう…!」
しかし中の狭さは予想以上であった
「ハァハァ…やばい…」過ぎ行く時間の中、意識が朦朧としてくる
考える。ここで大声を出せば。ただそれだけはそれだけは出来ない。なんて言い訳する?どう説明する?
自分の人生を振り返る。このまま生き恥を晒すならこのまま死のう。彼女のウンコの中で死ねるなら本望だ
「ちょっと行ってくる」親父に向けたあの言葉。もう何もかもが嫌になった。全てから逃げ出したい
そうすると彼は服を脱いだ「これで早く凍死しよう」
彼は第一発見者になるであろう彼女を驚かせない為に自分の顔に靴を乗せゆっくりと死を待ったのだった