トップに立とうという男は孤独なものだ。失礼、女でもだ。

それがたとえこの事件の推理という狭い世界の頂点に立つことでもそうだろう。

伊吹なにがしが本物ならばたった一人で行きつく所まで行くだろうし、
その間もその後も、どこの誰にからかわれようがが批判されようが動じないだろうし、
ここで信者だのなんだの云ってる金魚の糞のような追随者も一人も要らないだろう。