ロボトミー殺人事件
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0055名無しさん@お腹いっぱい。
2011/06/18(土) 01:31:30.48ID:???1964年(昭和39年)3月、桜庭は東京都板橋区の妹宅に立ち寄る。老いた母親の事で話し合う内、喧嘩になり、桜庭がそばにあった人形ケースなどを壊す。
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妹の夫が110番通報。志村署の警察が駆けつけ、桜庭は器物破損の現行犯で逮捕。
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翌日、妹夫婦は告訴を取り下げたが、警察はさらに1週間留置し、桜庭の過去を調べ、暴力、恐喝などの前科を洗った。
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暴力行為は『精神疾患からくるもの』として、桜庭は世田谷区の都立梅ヶ丘病院に連れて行かれ、精神鑑定にかけられる。
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担当の医師は桜庭を『精神病質』と鑑定。桜庭は釈放を求めたが、警察によって今度は、3月11日、東京都多摩市の聖跡桜ヶ丘の桜ヶ丘保養所(現・桜ヶ丘記念病院)に連行され強制措置入院させられる。
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桜庭は拘禁中に精神外科手術をされる事を恐れていた。
理由は入院中に 八重という20歳くらいの女性が精神外科手術をされ、
担当の藤井医師が「手術は大成功だった」と言たのにもかかわらず、約1ヵ月後に八重が首吊り自殺したから。
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桜庭は精神外科手術によって廃人にされる事を恐れ、主治医である藤井医師に対して明確に手術の拒否を告る。
また、手術するには母親の承諾が必要であることが分かっていたので、桜庭は安心していた。
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ところが、藤井医師は何も解らない母親から承諾書を取ってしまう。
11月2日、桜庭(当時35歳)は藤井医師から『肝臓検査』と称して(騙されて)、全身麻酔をかけられ、加藤医師によって、ロボトミーの一種であるチングレクトミーという精神外科手術を強行された。
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