テレビはどこだ

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 15:48:44

はじまるよ。

**1チャンネル** · 2008/06/01(日) 15:51:07

気功師の手の温度を測る実験をした。
手を出しいてるだけで温度が上がった。

**4チャンネル** · 2008/06/01(日) 15:53:43

「第三次世界大戦は、有る無しではなく、起こせということでした」
最後に司会者は暴走した。
本当のことを言うと干される?

**6チャンネル** · 2008/06/01(日) 15:55:20

ビデオを見せたことは思い出せないと答えた。

**8チャンネル** · 2008/06/01(日) 15:56:50

「お隠しになりました」
馬に限らず、オスなら要領は同じ。

**10チャンネル** · 2008/06/01(日) 15:58:23

「アメリカに行ったら中距離バッターだ」
本塁打王に暗示をかけた。

**12チャンネル** · 2008/06/01(日) 16:01:32

「こういうのはお前だ。集中しろ」
マネージャーは、ダンボールで指を骨折した。
出演者は「ヤダー」と叫んだ。
視聴者は暗示というものを目撃した。

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:07:00

「ちょっと手伝ってよ」
「宿題を手伝ってくれるならいいですよ」
「どんな宿題」
「2ちゃんねるの住人は、どんな朝に何と名乗るでしょう、です」
「考えたことなかったなあ。すぐには分からないけど、考えてみるよ」
「なら手伝いましょう」
「では墓地からカードを・・・」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:17:13

―このところの郵政行政の焦点はテレビの免許問題だが、どういう方針でのぞむのか。
「できるだけ早くさばきたい。免許から実際の放送まで二年近くかかるし、採算の
取れるのは五年目あたりだから、免許を延ばせという議論は簡単にはのめない。
かりにいまここで一時免許を抑えても、あとで抑え切れるものではない。
だからこの際、免許できるものは免許したい。
ただし、利権屋のような申請者は断るよ。（とキッパリいい切る）」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:27:01

太平洋越える初のTV電波
23日から約10回実験
（1963年11月20日付）

非常識な狩猟監視員
オオハクチョウ撃ち殺す
（1963年11月21日）

″ケネディ暗殺″世界に衝撃
日米間のテレビ中継成功
テロとアメリカ社会　急進的な一部の動き
（1963年11月23日付）

「この国との関係は強そうですね」
「マスコミの取り上げかたは対岸の火事という感じだけどね」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:38:31

沖縄、26年ぶり復帰確定
学生″爆弾″投げる
（1971年6月18日付）

沖縄軍用地「補償費で米と密約」
「支払いを肩代わり」極秘公電を示して社党、政府を追及
外務省の極秘扱いの電文（複写＝社会党・横路孝弘氏提供）
（1972年3月28日付）

「右なのか左なのか、今聞くと分かりにくい話ですね」
「これはかなり政府の信用を落とす話だったけど、トカゲの尻尾きりで終わった」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:43:11

「新聞はきらい、話さぬ」
首相感情むきだしの暴言
（1972年6月17日付）

「この発言の意味はなんでしょうね」
「反政府勢力とマスコミの連帯に危機感を持ったということかな」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:51:00

佐藤前首相にノーベル平和賞
（1974年10月9日付）

田中角栄研究―その金脈と人脈
（1974年10月10日「文芸春秋」11月号発売）

「これは偶然ではないですよね」
「重要な情報を人より先に入手してる。このあたりから世間も、人を陥れて
ばかりいる勢力の存在を感じているんじゃないかな」

**エピソード 1** · 2008/06/01(日) 16:55:16

予告
次回は「エピソード　2　記憶にございません」。
お楽しみに。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/06/02(月) 00:16:59

どうすんねんこれ

**エピソード2** · 2008/06/04(水) 13:19:44

はじまるよ

**エピソード 2** · 2008/06/04(水) 13:23:18

ロッキード社　丸紅・児玉氏へ資金
（1976年2月5日付）

「このネタが万年二位だけにでたのが大きなポイントだよ」
「覚えておきます」

**エピソード 2** · 2008/06/04(水) 13:30:19

核心追及へ証人喚問
児玉氏、やや快方に向かう
（1976年2月16日付朝刊）

「米側の証言は虚偽」
献金相手、記憶なし
（1976年2月16日付夕刊）

「アメリカの言っていることが嘘だというのは大胆ですね」
「本人の言葉というより、この事件の核心にいる悪人の言葉と捉えていいだろう」
「この背景を考えてみます」

**エピソード 2** · 2008/06/04(水) 13:34:57

基本方針で合意　第一回首脳会談
戦争終結はまだ　周首相
（1972年9月26日付）

「これで右翼の反発をかったで解決ですね」
「金はこれに使ったってこと」
「そうですね」
「そういう方向に向きがちだけど、反政府の動きが続いていると考えたほうがいいんじゃない」

**エピソード 2** · 2008/06/04(水) 13:38:21

日本人ゲリラ3人が乱射
死亡26、重軽傷72
（1972年5月31日付）

「そうなるとこれですね」
「自由に考えていいけど、どちらも時期がずれてるよ。国内をみてみよう」

**エピソード 2** · 2008/06/04(水) 13:44:47

無言の証言　暗い内幕
証人喚問二番手の海部氏は委員会室に入室したときは落ちついた表情だった。
が、宣誓のあと腕が大きく震え、署名することもできなかった。心の動揺がうかがえた。
（1979年2月15日付）

「これから証人喚問をテレビ中継しなくなったんだよ」
「証人喚問自体が事件のようですね」
「そういう捉え方を誰もできてないんだよ。では墓地からカードを・・・」

**傾向と対策** · 2008/06/04(水) 13:49:12

1979年4月2日、「ドラえもん」放送開始。
1979年4月7日、「ガンダム」放送開始。

「この話はどう解釈してる」
「解釈は色々あるんでしょうけど、作画監督が体調を崩したという話があります」
「そんな話には詳しいんだね」
「この線で調べてみます」

予告 · 2008/06/04(水) 13:51:46

次回は前半の山場
「エピソード3　8人死亡　5人生存」
お楽しみに

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:30:59

はじまるよ。

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:38:51

電子レンジのからくり
極超短波の熱で調理
殺人光線の平和利用

日本脳炎ビールスの正体
（1962年4月3日付）

「これが話の基本ですね」
「昔からこんな紙面の作り方してるんだね」
「起訴されると有罪率9割のからくりですね」
「ショッカーのような奴らだね。ところがこういう続きがある」

注　ショッカー＝地獄の軍団

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:44:55

交通事故　172人死ぬ
元日は55人で史上最悪
焼死者は戦後最高

東大で一足早く授業を開始

米国で電子レンジから基準越す極超短波
取扱者に注意喚起
（1970年1月5日付）

「こんな一方的な攻撃は卑怯だ」
「アフガニスタン人も驚くね。さらに墓地からカードを・・・」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:47:16

その時監督は観客に対して怒ったようだった。

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:48:49

「集中力がない」
水を飲んだりすると、気持ち悪くなったりする。

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:52:42

事故招く？ハイテク禁止
セナ選手　F1決勝で激突死
（1994年5月2日付）

「ハイテクが無いほうが危ない気がしますけど」
「世間では携帯とかPCの話ばかりしてるからね」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 13:59:59

「交通事故の死者は年に一万人ぐらいでますが、自殺は二万人（当時）いるんですよね。
本当に自殺の多い国です」
（ニュースステーション）

「この国では誰もショッカーの活動を知ってると言わない」
「この国に出口はあるんですか」
「それを考えてよ。次が本題」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:07:43

拉致、8人死亡　5人生存
（2002年9月18日付）
「よど号」安部容疑者
有本さん拉致で逮捕状
（2002年9月26日付）
「横田さんは自殺」
（2002年10月2日付）

「よど号犯と関係した人は死亡ということですね」
「よど号犯を通じてショッカーの活動を知ったんだね。強烈なメッセージだよ」
「ということは、どういうことだろう」
「ではこれ」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:16:18

公安庁元長官を任意聴取
総連本部売買虚偽登記容疑
（2007年6月14日付）
北朝鮮「送金が完了」
（2007年6月26日付）

「中島らもの明るい悩み相談室みたいだ」
「こんな話あったっけ。この悩みは明るくないけどね。分かった？」
「う～ん、米企業からだましとった金で世界旅行ですね」
「あちらは解決したと言い、こちらは解決してないと言う。どちらも自分たちの都合を言ってるけど、
わがままを言ってるのはどちらかはっきりしてきたね」
「逆に解決は遠のく感じですね」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:22:49

「破片のひとつも見つからないなんておかしいなあ」
（ニュースステーション）

「これが万年二位の仕事だね。あおってるんだよ」
「全然平和国家じゃないですよ。報復の連鎖みたいになっていきますよね」
「赤軍じゃなくてよかったと言っていられる状況ではないんだ」
「赤軍を調べてみます」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:28:21

「成田が30周年です」
「どれどれ」

私はブントの隊列の後方に救対ということで控えていたのですが、
「走れ！走れ！走れ！羽田はすぐそこだぞ！」と励まされて（中略）
必死に疾走したのです。
（重信房子著「りんごの木の下であなたを産もうときめた」）

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:34:53

荷物の手続きを済ませ、税関カウンターへと向かう途中、
ターミナルビルの空港警備係が話しかけてきた。
「まだ桜は咲いていますよ」
（中略）
「そうですか、ありがとう」
彼にお礼を言いながら、自然に笑みがこぼれていた。
（重信メイ著「秘密―パレスチナから桜の国へ　母と私の28年」）

「幼稚な手口だね。全然秘密じゃないねこりゃ」
「もうひとつあります」

**エピソード 3** · 2008/06/07(土) 14:42:19

新空港計画、大幅に変更
三里塚牧場中心に
空港の面積をこれまで予定されていた約2310ヘクタールから、半分以下の約1050ヘクタールに
縮小、その敷地には主として三里塚御料牧場（国有地）をあてるものである。
（1966年6月23日付）

「成田はショッカーたちの活動の象徴だったんだね」
「国際的ということですか」
「これは人類のび太君化計画だよ。成田は元に戻したほうがいいね」

予告 · 2008/06/07(土) 14:44:09

次回は
「エピソード4　黒豚」
お楽しみに

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:10:54

「キレ気味だったけど聞けました」
「よかった、行かなくて。どれどれ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:12:53

――いやな奴の話
「田んぼの周りを走ってから顧問がいった。『先生は今日ここを走るのは2回目だ。
お前たちが先生より疲れているということはない』だってさ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:14:50

――それが数学の教師で、授業中の話
「次元の話をしことがあった。『1次元は線、面積は無い。2次元は面。3次元は立体。
4次元になると卵を割らずに中身をだせる』だってさ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:17:19

――父親がマスコミ関係の男の話
「ゴーストバスターズを見ようと誘ってきたので行った。
見終わってから『あれはレーザーなのか』と言うから『そうなんでしょ』と言ったら、
『レーザーというのは非常にエネルギーの安定したものなんだ』と言ってきた。
彼はそれだけ言えばいい役割だったんだ。そういう漫画あるだろ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:18:50

――もうひとつ
「その何年か後に会ったときには、『同級生たちから、そんな問題もできないのかとバカにされている』といっていた」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:19:38

「どこの会社だって」
「忘れた、でした」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:22:28

――ジャズ部門の閉鎖について
「テープをもってくればスリラーをコピーしてくれるということで、テープを渡した。
しばらくして、レコード盤の状態があれで最後だったと言った。何本コピーしたかは知らない。
ミュージックビデオの話になったので「最近スリラー見ないの」と聞いたら、『黒人の顔を見るとむかつく』だってさ。
そんな奴もいた」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:25:01

「そういえばあの事務所の人たちハゲ過ぎだね」
「そういえば、そうですね」
「それはいいとして、ジャズは｣
「嫌がらせだといってました」
「ふーん」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:30:59

――いやな話
「東京から教育実習生が来て、あの絵描き歌のコーラスが国立音大の学生だと言ってた。
最後に教師をやる気はなくて、トランペットをやっていきたいと話していた」

――また数学の授業中の話
「そいつが病院で子供に教えていたことがあって、その中の先端恐怖症の子供が授業中にえんぴつで目を突いたという話をしたこともあった」

**カスタネットマン** · 2008/06/15(日) 14:33:49

ホテルで寝てたら女のお化けが出てきて首絞められた。

「この陰湿な感じがショッカーらしいね」
「この話でテロだと分かる人はいないでしょ」

**10チャンネル** · 2008/06/15(日) 14:36:05

子供が奇形になるのも自分がガンになるのも同じ。

「随分前に、最近の子供は転ぶ時に手をつかないという話があったけど、原因ははっきりしないままになってる」
「はっきりさせるには、どうすればいいかですね」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:41:52

――ギプスをつけた少年の話
「何年も頭にギプスをつけた子供がいた。ひさしぶりに道路を歩いている
ところを見たらギプスをつけていなかった。治ったんだなと思っていたら、
学校のプールでおぼれて死んだ。そんな中で始まったのがあの番組だ。
管理教育は文部省（当時）のいうことを守るとなるんだってさ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:45:01

――「ざまあみろ」について
「スペースシャトルが爆発したという話をしたら『ざまあみろ』といった同級生がいた。
そういう人間は子供のころからそういう思想だ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:52:25

――被害者の話
「学年主任が学校を休み始めた、卒業式も来なかった。それが本当か嘘か知らない。
そんなことをやってる人間がいる一方で、子供は朝礼で倒れ、遠足で鼻血を出し、
バスに乗って吐き、授業中にうんこやしょんべんをもらしているし、覚えたこともすぐ忘れる状況にある」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 14:59:28

――妨害の話
「オレが車に乗ってるといちいち信号にひっかかる。ところが、この国で
時間までに部品を持ってこさせるという商売を成功させてる会社がある。
この連中とうまくやる方法があるんだよ。オレは知らないけど。あそこの
車に一生使わないボタンがいっぱい付いてるのは、この連中の嘘に付き
合ってるからだ」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 15:08:31

――ショッカーの嘘とは
「解決してないのに57年ぶりの日本一になる。高卒ルーキーがノーヒット
ノーランやって消えちゃう。ホームラン打ったけど、一塁回ってけがして
交代したり、ランナー二塁なのに一塁にけん制したりした。投球中に腰を
痛めた投手もいた。そんな事をやっていても誰も何も言わない社会（国内）
だから平気で続けていられる」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 15:09:51

――黒豚について
「知らない」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 15:12:52

「（撃たれたのは）恨みによる犯行だろ」
厳しい質問を受けた元長官は動揺しつつも否定した。

「やっぱり長官よりあっちのほうが偉いのか」
「誰ですか？」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 15:17:18

「横浜が大量解雇したのは、今の状況を作るためだと考えて良さそうだ」
「解決したいということですか」
「さらに悪事を続けて状況を複雑にしたいんだろう。野球はもっとつまらなくなるね」

**エピソード 4** · 2008/06/15(日) 15:19:49

ほとぼりが冷めたと思った黒豚はスタジオで気孔ショーをやり、大学教授に
「暗示だ」と言わせた。

予告 · 2008/06/15(日) 15:22:17

次回は
「エピソード5　万年二位の逆襲」
お楽しみに。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/06/15(日) 21:48:30

このスレは後に伝説になる

**エピソード 5** · 2008/06/21(土) 16:19:14

「どうやら漫画のきっかけは元軍人の話です」
「どんな」
「どこかの国で取材中にしつこくついてくるやつらがいるので『刺してやろか』と思って
待っていたらもう来なかった、という話です｣
「そういう連中の活動の基本について話したんだね。
分かる人もいれば、分からない人もいるだろう。長らく音声の無かった謎の人物もいた」
「本当はパッパラパーだとか、良くしゃべる男だとかいろいろ言われてきました」
「前の代の時に都合の悪いことがあったんだよ」
「しゃべるようになったのは必要が無くなったんですね」
「神格化とかではないね。単に嘘のかたまりなんだよ」