この事件は被害者が猪野さんだから起きた事件ではなく加害者が小松だから起きた事件である。
猪野さんは強い人というか普通の人間ではない。いつ殺されるかという状況で
レポートをやり、学校にも行っていたそうなのである。

私は中学時代ヤクザに命を狙われるのではなく単に脅かされ殴られる危険性があったというだけで
怖くて家から一歩も出られず、食欲も全くなくただ寝るだけの生活になった事がある。
いつ殴られるかではなくいつ殺されるかという状況で内心はともかく表向きは全く普通に生活してきた猪野さん。
すごい人だと思う。そんな事出来るの猪野さんだけではないかと思う位すごい事だと本気で思っている。
しかし2000年を生きられないと言われて生きていた1999年の猪野さんの気持ちは正確なところわからないが
容易に想像がつく。よく頑張ったと思う。出来れば今も生きてて欲しかったが。
ご冥福をお祈りします。