台湾は多言語社会で、山地に住む高山族(高砂族)はマレー系の言語、
清朝の頃に平野部を支配した本省人は、福建などと同じ?南語。
蒋介石らと大陸から逃げてきた外省人は北京語を話す。
?南語をしゃべると、外省人の官憲に拘束され、二度と姿を見せなくなる人も多かった。
台湾人は、1895年からは日本語を強制され、1945年からは北京語を強制された。
あるいは、犬去りて豚来る。犬はうるさかったが秩序を与えた。豚は略奪者だったと比喩する。
征服者はどっちもどっちだが、同民族であるはずの外省人より日本人の方が、遙にマシだったと考えている。