>>312
真須美はカレー鍋の見張りの間、汗を拭くタオルを取りに自宅へ戻っている。
その時間、鍋の監視は無人状態だった。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/wakayama-hanketu.htm

被告がガレージで役員主婦と鍋の見張りを交代した時について、役員主婦は「被告はTシャツの肩の付近などで顔や首の汗をぬぐっており、タオルは持ってなかった」と証言。
証言は具体的で信用性が高い。ところが、その後来た別の主婦の証言によれば、「被告は首にかけたタオルで汗をぬぐっていた」という。

以上を踏まえると、被告は午後零時二十分から午後一時ごろまでの間に少なくとも一度ガレージを留守にしてタオルを持ってきたと認められる。

これらを総合すると、被告が一人でいた時間帯や、被告がガレージを留守にしてだれもいなくなった時間帯があったこととなる。
被告が一人でいた時間帯に鍋に亜ヒ酸を混入することが十分可能であった。