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あなたたちにアドバイスできるような人間ではありませんが、一筆書いておきたいと思います。

私も過去に詐欺等の犯罪に遭いました。なので、被害に遭われた方の気持ちは、痛いほどわかってい
るつもりです。
その時に私が想ったことは、「嫌なことは、早く忘れてしまいたい」という気持ちと、「犯人を許す
まじ」という気持ちの２つで揺れ動いていました。
しかし、結局、金額的にも軽微（約7,000円）であったことと、前者の気持ち（嫌なことは、早く忘
れてしまいたい）が強かったことから、警察へ「被害届」さえも出しませんでした。

時を経て、今、あなたたちの書き込みを読んで、「あの時、徹底的に犯人を追い詰めた方が良かった
かな…。」という気持ち（怒り）も沸いてきました。

警察に「被害届」を出しても、「刑事告訴」ではないので、警察は動かないかも知れません。
しかし、同様の「被害届」がたくさん集まれば、警察は動く可能性があります。

ただし、仮に、警察が動いたとしても、やはり、犯人の検挙まで至らない可能性もあります。
（こればかりは、警察が捜査しないことには、わかりません…。）

警察への「被害届」の提出は、最終的には、被害額をベースに、「嫌なことは、早く忘れてしまいた
い」という気持ちと、「犯人を許すまじ」という気持ちの２つ意思を比較衡量して「被害届」を出す
か、出さないかを決するものだと想います。
すなわち、もう面倒なことは嫌やし、被害額は授業料としてあきらめるということであれば、それも
一考ですし、何年後かに再び怒りが沸いてきそうであれば、今、できることを、できる範囲で、徹底
的にやって欲しいと私は想っています。
（消費者センター＆警察に相談することで、解決又は解決できなくても、同じサイト等での次の被害
を未然に防げるかも知れません。）

財産的、精神的な被害回復を勿論願っていますが、結果がどうあれ、あなたたちの「心の平静」が１
日でも早く訪れることを心から祈っています。


補足：

通信販売で契約した商品が送られてこない等、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センター
等に相談してください。
http://www.kokusen.go.jp/map/

なお、海外の事業者とのトラブルについては国民生活センター越境消費者センター（ＣＣＪ）でも相
談を受け付けていますので、ご利用ください。

国民生活センター越境消費者センター（ＣＣＪ）
相談はウェブフォーム、メール、FAX で受け付けています（24 時間受付可能）。
https://ccj.kokusen.go.jp/