今日、部活の先輩や同輩達との飲み会の準備中、固定電話におかしな電話が掛かって来た。
例によって、「○○サイトの登録料と通信料が云々」とか言い出した。そこで暫し遊んでやることに…

俺「親父、なんか金を払えとかぬかしてますが…」
先輩「おう、替われや。」

この時点で俺の声色からネタを察してくれた我が愛すべき先輩。期待に応えてくれました。
ちなみにこの先輩、本物の福岡出身者で福岡弁ペラペラ。

先輩「あんたぁ、どこの組のもんじゃい?」
業者「え?あの…今日はサイトの使用料の件で…」
先輩「そんなん知らんよ。だいたいこの辺の島はぁ、4年前の取り決めでワシ等が取り仕切ることになっとるハズやん。」
   「兄さん、誰に断ってこんなことしとるん?」
業者「え…あの…す、すみません!自分まだココ入ったばかりでそういう事情をよく知らなくて…」

ここで数秒の間が入る。後で聞いたら、ここで「謝って済むかい!」と切れるか、それとも暗示的にして不安を煽るか考えたそうだ。
先輩が選んだのは後者だった。

先輩「…そか、知らんかったんなら仕方無いの。」
   「んなら、今からでもよう知っといて貰わなきゃいけん。今すぐ○○駅の西口に来てくれんか?」
業者「え…(絶句)…今すぐですか?」
先輩「何じゃい、わしの好意が受けられん言うんか?」←明らかに不機嫌そうな声
業者「い、いえすぐ伺います!」
先輩「よっしゃ。付いたら電話してくれや。(自分達に向かって)おう、お前らすぐ支度せぇ!出かけるけん!」
俺達「「「「「「へいっ!」」」」」

この時、女子含めて7人ほど集まってたかな。皆ノリがいいんだから…。

で、ここで相手のほうが電話を切った。相当ビビッていたっぽいな。
今のところ、相手からの再度の連絡は無い。
思わぬツマミの差し入れを頂いた今日の飲み会は、格別楽しかったよ。